Japanese Neo Rockabilly

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『ヒルビリー・ザ・キッド』からの映像第2弾!

■ 先月の記事[伝説のNeo Rockabilly-Popバンド、Hillbilly Bops]で紹介したYouTube動画(「Baby Let's Play House」)は宮城宗典川上剛の2人だけによるパフォーマンスだったので、今回はHillbilly Bops(メンバー全員)によるパフォーマンス映像を紹介します。
前回同様ヒルビリー・バップスが主演したテレビ番組『ヒルビリー・ザ・キッド』の映像で、歌っている曲はカッコいいロックンロール・ナンバー「Let's Bop」。
映像でのヴァージョンは、ヒルビリー・バップスの2ndアルバム『Hillbilly The Kid ~Down The Line~』('87年)に収録されていたものですが、メジャー・デビュー以前の'85年に、彼らの自主制作盤2枚目としてGene Vincent & His Blue Capsのカヴァー「Who Slapped John ?」('56年)とのカップリングでリリースされた曲でもありました。

ネオ・ロカビリー・ファンには有名かもしれませんが、この「Let's Bop」という曲はカヴァー曲なんですよね。オリジナルを歌っていたのは南カリフォルニア出身のネオ・ロカビリー・バンド、The Rockin' Rebelsです。もちろん「Wild Weekend」('62年全米8位)のヒットを放った同名のインスト・バンドやフランスの同名バンドとは無関係のアメリカのバンドです。レコードやCD等を購入する際はくれぐれも間違わないようにして下さい(念のため)。

話が出たついでに、その「Let's Bop」を歌ったThe Rockin' Rebelsについて少しだけ触れておきましょう。
ロサンゼルス近辺でライヴを主な活動としていたロッキン・レベルズは、'81年に自主レーベルのDice recordsから「She's My Angel」でレコード・デビューしています。
メンバーは次の4人。
Eddy Hill(ヴォーカル&ギター)、Mark Liddell(ギター&ヴォーカル)、Andy McClure(ウッド・ベース)、Jerry Prefontaine(ドラム)
1枚目の「She's My Angel」はほとんど話題にならなかったんですが、同年発表した2枚目の「Let's Bop」がロス界隈で順調に売れ出してラジオでも頻繁にかけられちょっとした話題を呼んでいます。さらにはMTVで彼らのプロモーション・ヴィデオも流されたとか。
とりあえず全米レベルで知られる存在となったロッキン・レベルズは、満を持して'84年に1stアルバム『Raise Some Hell !』を発表します。ちなみにこのアルバムでは「Let's Bop」等のオリジナル曲に混じって、サン・レコードの絶叫ロッカーBilly Lee Rileyの傑作ロッキン・ナンバー「Flying Saucers Rock & Roll」('57年)なんかも取り上げていました。

話を戻して映像でのヒルビリー・バップス版「Let's Bop」ですが、オリジナルや彼らの'85年盤よりも完成度が高く、最高のロックンロール・チューンに仕上がってます("Jim"樋口こと樋口雅紀のサックスもゴキゲン!)。そういえば私は聴いた事ないんですが、この曲は日本初のネオ・ロカビリー・バンド、ブラック・キャッツもライヴで取り上げていたらしいんですよね。どんな感じか聴いてみたいものです。 
なお、ヒルビリー・バップスの「Let's Bop」はCD『Bop! Best Bops』でも聴けます。  

The Rockin' Rebelsのメンバーも紹介したので、、ヒルビリー・バップスもとりあえずメジャー・デビュー('86年)から宮城が急逝する'88年までのメンバーを記しておきます。
宮城宗典(ヴォーカル)、平野哲也(ギター)、川上剛(ベース)、樋口雅紀(サックス)、佐藤悦也(初代ドラム)、小西竜太郎(2代目ドラム)


※ iTunes Storeヒルビリー・バップスの曲をダウンロードする場合はこちらでどうぞ(試聴可)。1曲から購入できます。iTunes(無料)がインストールされていない場合は、アプリケーションのダウンロード・ページが開きます。

それでは、『ヒルビリー・ザ・キッド』からの映像でヒルビリー・バップスの「Let's Bop」をご覧下さい。なお、歌唱シーンは収録時間の3分の2位から始まります。

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Hillbilly Bops 『ゴールデン☆ベスト』 ♪本文末に記事に関連した動画有

■ 今回は今なお根強い人気を誇る日本のバンド、Hillbilly BopsのCDを紹介します。ヒルビリー・バップスは、イギリスに端を発したネオ・ロカビリー・ブームが終息した後の'86年にデビューしており、その当時日本で唯一メジャー・シーンで活躍していたロカビリー・バンドです。
とは言っても、実は彼らをカテゴライズするのってすごく難しいんですよね。メジャー・デビュー前は100%ロカビリー・バンドと言えるんですが、デビュー後はロカビリーの枠にとらわれない広く豊かな音楽性を持っていてポップな側面もあるし...

ただ、間違いなく彼らの音楽的ルーツにはしっかりとロカビリーがあるんですよね。まあ、細かいジャンルはこの際置いときましょう。日本のロック・シーンを振り返る時には決して外す事の出来ない素晴らしいバンドである事は間違いありませんから。

CD:[amazon]
ダウンロード:[試聴/iTunes Store]
ゴールデン☆ベスト ヒルビリー・バップスそれで、彼らのおすすめCDなんですが、悩ましいですよね、1枚となると。このCDにはあの曲が入ってないとかあのCDにはこの曲が入ってないといった感じで。いっそのこと'88年までの全曲集でも出してくれたらありがたいんですが(ホントに)。
しかしそんなこと言っても始まらないので、現在入手しやすく収録曲も幅広くて多い『ゴールデン☆ベスト』を紹介します。

内容は、デビュー前のデモ録音やシングル曲、アルバム曲とヴォーカルの宮城宗典の遺作となった'88年の「Dear Friend」で構成された全19曲。ロカビリー・ファンもそうでない人も一緒に楽しめる、今なお古臭さを微塵も感じさせないJ-Rockの名曲揃いです。

全曲紹介したいほど名曲尽くしのアルバムなんですが、その中でも特に注目曲を簡単に拾ってみましょう。
デビュー前の'85年の伊豆合宿でデモ録音した「Sixteen Chicks」(オリジナルは'56年のLink Davis盤)は、当時の彼らのライヴ・レパートリーの一つで、かなり歌いこまれていると見えて数あるこの曲のネオ・ロカ・カヴァーの中でもトップ・クラスの出来と言えるでしょう。特に宮城のゾクッとするほどセクシーなヴォーカルは絶品!
日本のバンドでは他にMAGICが御大Levi Dexterとの共演盤『Levi Dexter & MAGIC』('93年)でカヴァーしています。

まだ宮城の声が初々しいデビュー曲「微熱なキ・ブ・ン(とびきり16才)」は、ネオ・スイングを先取りしたようなホーン・セクションや、ほんのりストレイ・キャッツ風のギターも聴こえるホントによく出来た曲。当時からのヒルビリー・バップスのファンは、彼らの曲を聴くとその当時に戻った気分になれるとよく言いますが、この曲は本当にそんな感じの曲です。ネオ・ロカビリー・ブームも下火になっていて、元気のいいロカビリー・バンドもめっきり少なくなっていた頃に彼らがデビューした衝撃は今でも忘れられません。
そのデビュー曲のB面だった、ストレイ・キャッツの「Runaway Boys」('80年全英9位)と同じ様な雰囲気を漂わせる、マイナー調の「世紀末少年」のカッコよさは最高です。そう言えばこの曲ってメンバーで初めて作った曲なんですよね(素晴らしい)。
3rdシングルの「激的バーニング・ラブ」は、イリノイ出身のギター・ポップ・バンド、The Elvis Brothersの「Fire In The City」('83年)が元ネタのクールな1曲。

デビュー曲同様CMソングだったので印象深い4thシングルの「ビシバシ純情!」は、ロカビリーとポップス(歌謡曲)が最高の形で融合したフル・ヴォリュームで聴きたい彼らの大傑作。1曲目の「Sixteen Chicks」(Joe Clayヴァージョン)から借用した出だしの“I've got 2,4,6,8♪”のフレーズもピタッとはまってて、青臭い歌詞が何とも青春といった感じの曲です(宮城の歌も最高!)。
ちなみに、この曲が“ダンロップ”で、デビュー曲がライオンの“Ban 16”のCMで使われてました。
意表をついたコーラスも新鮮な、5thシングルの「僕たちのピリオド」もまたロカビリーとポップスが絶妙に融合した好曲。
'80年代のイギリスで人気があったネオ・ロカビリー・バンド、Restlessを彷彿とさせるカッコいいオリジナルのネオ・ロカ・ナンバー「YOU」('87年の2ndアルバム『Hillbilly The Kid ~Down The Line~』収録)も彼らの傑作の1つと言えるでしょう。

ストリングスが使われてるから「It Doesn't Matter Any More」('59年全米13位)を連想するのか?ちょっとばかり「Rainning In My Heart」('59年全米88位)に似たストリングスのフレーズが入ってるからか?Buddy Hollyのチャーミングなロックンロールが頭に浮かんでしまう6thシングルの「真夜中をつっぱしれ」は、本作の中で個人的に宮城のヴォーカルと歌詞が1番好きな曲。
ロカビリー・ナンバーじゃないけど彼らの曲の中でも名曲中の名曲と言える3連発は、2ndアルバムのラストを飾っていたかすかに中期から後期にかけてのThe Beatlesが香る「5時からのレボリューション」、永瀬正敏が後に「For The Boys」のタイトルで取り上げた「夢見る頃を過ぎても」('88年の3rdアルバム『Public Menu』収録)、サビの部分のスリリングな展開が最高の「ウエディング・ベルを抱きしめて」(『Public Menu』収録)とどれも忘れられない曲ばかりです。
Gene Vincent & His Blue Capsが放った50'sロックンロール・クラシック「Be-Bop-A-Lula」('56年全米7位)のカヴァーは、意外に難しいオリジナルの雰囲気が見事に再現された傑作。ブルー・キャップスが演奏しているんじゃないかと思えるほどで、'87年の伊豆合宿で録音されたものとは思えないくらい50'sっぽい仕上がりに脱帽。
続く「Peggy Sue」も50'sロックンロールの大傑作で、先に触れたバディ・ホリーが'57年に発表した全米3位曲ですが、ヒルビリー・バップスのヴァージョンは前記アルバム『Public Menu』に収録されています。

ヒルビリー・バップスの曲は本当に素晴らしいものばかりなので、本作を手始めにしてその他の作品にも触れてみる事を強くおすすめします。特にロカビリー・ファンは、彼らのデビュー前の音源を集大成した全曲カヴァー・アルバム、『Early Days '83~'85』にも耳を傾けてみるといいでしょう。
50'年代のロカビリー・クラシックスに加えてThe Polecats等のネオ・ロカビリー・ナンバーもカヴァーしており、彼らのルーツがうかがい知れる好企画盤です。
あと、そのCDにもライヴ音源が収録されているバディ・ホリーBuddy & Bob)の'55年の曲、「Down The Line」のスタジオ録音ヴァージョンが彼らの2ndアルバムに収録されているんですが、数多く存在するこの曲のカヴァー・ヴァージョンの中でもぴか一の出来なので、こちらの方もよかったら聴いてみて下さい。

ヒルビリー・バップスについては、素晴らしいファン・サイトがたくさん存在しますので、詳しいプロフィールやエピソード等を知りたい方はそれらのサイトを参考にして下さい。なお、彼らの2枚組CD『Bop! Best Bops』のライナーには'81年から'88年までの詳細なバイオグラフィーが記されています。
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