Lewis Lymon & The Teenchords Meet The Kodaks

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『Lewis Lymon & The Teenchords Meet The Kodaks』 ♪本文末に関連動画有

■ 前回Frankie Lymon & The Teenagersを紹介したので、今回は彼らと関連のあるグループのコンピレーションCD、『Lewis Lymon & The Teenchords Meet The Kodaks』を紹介したいと思います。

※ 関連記事:[The Doo Wop Kids!Frankie Lymon & The Teenagers]

という事でまずLewis Lymon & The Teenchords。このグループは、フランキー・ライモンの2つ違いの弟Lewis Lymonがリード・シンガーを務めるドゥー・ワップ・グループ。そしてThe Kodaks。こちらは紅一点のリード・シンガーPearl McKinnonフランキー・ライモンの声に似ているとの理由で、'70年代初めに一時ティーンエイジャーズのリード・シンガーを務めた経歴を持っています。また、この様な直接的関係の他、2組とも若さみなぎる躍動的なサウンドを得意としていたこともフランキー・ライモン&ティーンエイジャーズとの共通点として捉えられるでしょう。実際フランキー・ライモン&ティーンエイジャーズのサウンドによく似ています。
彼らのプロフィールは後述するとして、とりあえずCDの内容に触れておきましょう。

CD:[試聴/Tower Records] [amazon]
Louie Lymon & the Teenchords Meet the Kodaks本盤はルイス・ライモン&ティーンコーズコダックスが所属していたFury Recordsでの全シングル両面からなるコンプリート集で、前者が'56年~'57年、後者が'57年~'58年の音源となっています。
さらにルイス・ライモン&ティーンコーズに関しては、'57年~'58年のEnd Records及びJuanita Recordsでの全シングル両面まで収録。つまりルイス・ライモン&ティーンコーズコダックスPearl McKinnon在籍時)についてはこれ1枚で完璧という訳です。
不思議な事に2組とも全米レヴェルでは1曲もヒットを出せませんでしたが、現在でもファンの間で高く評価されている珠玉のドゥー・ワップ・ナンバーが目白押しです。

ルイス・ライモン&ティーンコーズは、本格的なハーモニーはもちろんの事、ルイス・ライモンのフレッシュで滑らかなヴォーカルが魅力と言えるでしょう。一方、コダックスのリード・シンガー、パール・マッキノンは独特のセンチメンタル・ヴォイスが絶品です(もちろんバック・コーラスも一級品)。ロックンロール時代のバウンシーなアップテンポ曲もため息の出そうな魅惑のドゥー・ワップ・バラードもかなり聴き応えがあります。

本盤はフランキー・ライモン&ティーンエイジャーズに代表されるキャッチーなキッズ・ドゥー・ワップが好きな人にぜひおすすめです。

(収録曲目)
※ 1~13がLewis Lymon & The Teenchords、14~21がThe Kodaks

01 I'm So Happy('56年)
近年Kenny Vance & The Planotonesの吹替盤が米映画『奇跡の歌(原題:Looking for an Echo)』(2000年)で使用される等、今なお多くのDoo Wopグループにカヴァーされ続ける人気のDoo Wop曲。ちなみにその映画は、珍しくDoo Wopが物語の鍵になっている感動作でした。Lewis Lymon & The Teenchordsのデビュー曲となったこの曲はローカル・ヒットにとどまっていますが、'61年にPhil SpectorがプロデュースしたThe Ducanesのカヴァー盤が全米109位のバブリング・アンダー・ヒットを記録しています。ここでは躍動的なリズムに乗せてLewis Lymonが瑞々しい歌唱を披露しています。
02 Lydia('56年)
近所に住むLydia Perezという娘をモデルに書いたLewis Lymonの自作曲で、Lewis Lymonが元気一杯に歌った名作アップテンポDoo Wop(「I'm So Happy」のB面)。
03 Honey, Honey('57年)
2ndシングルとして発表されたアップテンポ曲で、Frankie Lymon & The Teenagersの「Why Do Fools Fall in Love」('55年全米6位)に似た部分も聴かれます。
04 Please Tell the Angels('57年)
アップテンポ曲だけでなくバラード曲でも彼らの実力を知らしめたのがこの曲(前曲のB面)。個人的に好きな曲で、しっかりと安定したバック・コーラスやLewis Lymonの巧みな歌い回しが素晴らしい隠れた名曲。
05 I'm Not Too Young to Fall in Love('57年)
Furyでのラスト・シングルで、これまたサビ部分が「Why Do Fools Fall in Love」っぽい曲。
06 Falling in Love('57年)
前曲のB面として発表された甘いDoo Wopバラードで、間奏のメロウなサックスもロマンティックなムードを盛り上げています。
07 Your Last Chance('57年)
傑作R&R映画『ジャンボリー』でのパフォーマンスも忘れがたいEnd移籍後の第1弾で、「I'm So Happy」と並ぶLewis Lymon & The Teenchordsの代表曲。高音のよく通るLewis Lymonの滑らかな歌声も絶好調なのに加え、オリジナリティあふれるバックのコーラス・フレーズも秀逸な大傑作ナンバー。ちなみにこの曲は、'62年にフィラデルフィアのWhite Doo WopグループThe Dovellsがカヴァーしています。
08 Too Young('57年)
「Your Last Chance」のB面曲で、Nat King Cole('51年全米1位)の超有名曲とは同名異曲。
09 Dance Girl('58年)
Juanita Recordsから唯一発表されたシングル曲で、同じニューヨーク出身のキッズ・グループThe Chartsの'57年盤とは同名異曲。
10 Them There Eyes('58年)
「Dance Girl」のB面曲だった痛快アップテンポDoo Wop。
11 Tell Me Love('57年)
Lewis Lymonが丁寧に歌った親しみやすいメロディの曲。
12 I Found Out Why('57年)
前曲とのカップリングで発表された「Why Do Fools Fall in Love」のアンサー・ソング。
13 I'm Not Too Young to Fall in Love [Alternate Take]('57年録音)
14 Teenager's Dream('57年)
The Kodaksの記念すべきデビュー曲となった洗練されたDoo Wopバラード。'61年には、The Kodaks脱退後のPearl McKinnonの新グループPearl & The Deltarsが再録盤を発表したのに加え、ブロンクスの名White Doo WopグループThe Earlsが「Dreams Come True」のタイトルでテンポ・アップしてカヴァーしています(未発表)。
15 Little Boy and Girl('57年)
心弾むダンサブルなメロディが心地よく、適度に抑制されたPearl McKinnonの艶っぽい歌唱とそれに絡むDavid Littleのベース・ヴォーカルが絶品。「Teenager's Dream」のB面曲だったこの傑作曲もまた、The Earlsが'61年にカヴァーしています(未発表)。
16 Oh Gee, Oh Gosh('58年)
2ndシングルとして発表されローカル・ヒットを記録したThe Kodaksの代表曲で、前曲と同様の魅力を兼ね備えた大傑作ナンバー。
17 Runaround Baby('58年)
Furyからのラスト・シングルとなったノリのいいアップテンポ曲。
18 Kingless Castle('58年)
3rdシングルとして発表されたDoo Wopバラード。
19 My Baby and Me('58年)
典型的なThe Kodaksサウンドによる弾けた曲で、前曲とのカップリングで発表されたもの。
20 Guardian Angel('58年)
Pearl McKinnonの熱唱が印象深いDoo Wopバラード(「Runaround Baby」のB面)。
21 Make Believe World('58年)
「Oh Gee, Oh Gosh」のB面で発表されたDoo Wopバラードで、A面に負けず劣らずこちらも大傑作。ヴィブラートを効かせたPearl McKinnonのセンチメンタルな歌唱と切ないロッカバラード調のメロディが胸を締めつけます。


※ iTunes Storeルイス・ライモン&ティーンコーズの曲をダウンロードする場合はこちらでどうぞ(試聴可)。1曲から購入できます。iTunes(無料)がインストールされていない場合は、アプリケーションのダウンロード・ページが開きます。
コダックスの曲をダウンロードする場合はこちらでどうぞ(試聴可)。
■ Lewis Lymon & The Teenchordsについて

Lewis Lymon & The Teenchords
Lewis Lymon(リード)
Ralph Vaughan(1stテナー)
Rossilio Roca(2ndテナー)
Lyndon Harold(バリトン)
David Little(バス)

The Teenchordsは、'56年にLyndon HaroldRossilio Rocaの2人がLewis LymonDavid Littleを誘って4人で結成されており、ある日ルイス・ライモンの兄のグループ、Frankie Lymon & The Teenagersのステージを観に行ったアポロ・シアターで、Ralph Vaughanを勧誘して5人組となっています。その時ラルフ・ヴォーンの知人から、Red Robin RecordsのオーナーBobby Robinsonが新しいグループを探している事を聞きつけると早速ボビー・ロビンソンのもとへ行ってオーディションを受け、フランキー・ライモン&ティーンエイジャーズの「Who Can Explain」('56年R&B7位)を歌い見事その場で契約が決まる訳です。
Fury Recordsを旗揚げしたボビー・ロビンソンは、'56年12月にレーベル第1弾としてルイス・ライモン&ティーンコーズのデビュー曲「I'm So Happy」をリリース。残念ながら全米ヒットとはならなかったものの、この曲は東海岸で大反響を呼びルイス・ライモン&ティーンコーズは一躍人気グループとなっています。
'57年1月3日にはアポロ・シアターに初出演、同年7月にはパラマウント劇場で行なわれたAlan Freed主催のパッケージ・ショーでフランキー・ライモン&ティーンエイジャーズと(兄弟)共演を果たしています。さらに彼らの活躍はステージにとどまることなく、同年Carl PerkinsBuddy Knox他の大スターに混じって傑作ロックンロール映画『ジャンボリー』にも出演。といった具合に精力的に活動して出来のいいレコードも出し続けていたんですが、どういう訳かヒットが出せなかったんですよね。結局グループは'60年に解散してしまいます。

■ The Kodaksについて

The Kodaks
Pearl McKinnon(リード)
Jimmy Patrick(1stテナー)
William Franklin(2ndテナー)
Larry Davis(バリトン)
William Miller(バス)

The Kodaksは'57年にニュージャージー州ニューアークでJimmy Patrick(当初リード・ヴォーカル)、William FranklinLarry DavisWilliam Millerにより男性4人組のドゥー・ワップ・グループとして結成されますが、その直後にジミー・パトリックの妹の友達だった15歳の少女Pearl McKinnonが加入して5人組となっています。5人でしばらく練習を重ねた後Fury Recordsのオーディションに合格し、同年暮れにはEastman Kodak社に訴えられない様にThe Kodoksと改名して「Teenager's Dream」でデビューします。が、ティーンコーズ同様ニューヨーク界隈では話題を呼んだものの全米チャート入りは出来ませんでした。しかしながら、ボビー・ロビンソンも惚れ込んだというフランキー・ライモン&ティーンエイジャーズを彷彿とさせるパール・マッキノンの声とコダックスのサウンドは、多くのステージで熱烈に歓迎された様で何とテレビの人気音楽番組『American Bandstand』にも出演を果たしたそうです。
3rdシングル発売後の'58年夏にはウィリアム・フランクリンラリー・デイヴィスが脱退し、代わってHarold JenkinsRichard Dixonが加入。しかし1曲もヒットが出ないまま、'59年の暮れにジミー・パトリックThe Monotonesに移籍し、さらにパール・マッキノンが結婚のため脱退すると遂にフューリー時代のコダックスの歴史に幕が下ります。

■ 今回の無料動画はLewis Lymon & The Teenchordsで彼らの代表曲「Your Last Chance」を紹介します。
映像は先述の映画『Jamboree』からで、Lewis Lymon & The Teenchordsの貴重なパフォーマンスを観ることが出来ます。ただ、バック・コーラスが聴こえにくいのが少々残念(T_T)。この曲のバック・コーラスはベース・ヴォーカルも含めて特徴的で素晴らしいので、ぜひ正規の音源で聴いて欲しいものです。なお映像に関しては国内盤DVDでかなり鮮明な映像を見ることが出来ます。

それでは、Lewis Lymon & The Teenchordsの傑作ドゥー・ワップ「Your Last Chance」をご覧下さい。

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