世界を席巻したツイストの王者、Chubby Checker

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Chubby Checker 『The Best of Chubby Checker』 ♪本文末に関連動画有

■ 今回は、'60年代初頭に世界中でツイスト・ブームを巻き起こしたツイストの王者、Chubby Checkerを紹介したいと思います。
ほとんどの方がご存知だと思いますが、念のため言っておくとツイストというのはダンスの名称です。日本でも皮ジャンにリーゼントといったスタイルの50's系ロックンローラー(ローラー)が腰をくねらせて踊っているあの踊りのこと。チャビー・チェッカーの代表曲「The Twist」がビルボード・チャートで2度も1位に輝いたこともありチャビー・チェッカーツイストとなる訳ですが、彼はツイストを手始めに“ポニー”、“フライ”、“ポパイ”等々、ダンス名をタイトルに織り込んだ多くのヒットを放っているので、もしかしたらダンス・ヒットの王者と言えるのかもしれません。

'60年代初頭、ツイストに始まるダンス・ヒットの発信拠点として名をはせたのがフィラデルフィアのレーベルCameo/Parkway Recordsでした。The DovellsThe OrlonsDee Dee Sharpらの活躍によってカメオ/パークウェイは黄金時代を迎える訳ですが、彼らの先頭に立って'60年代初頭のダンス・クレイズを盛り上げたカメオ/パークウェイのトップ・スターこそ、今回紹介するチャビー・チェッカーだったのです。
ちなみにCameo Recordsは'56年にBernie LoweKal Mannが設立したレーベルで、レーベル初のヒットとなったCharlie Gracieの「Butterfly」('57年全米1位)で一躍その名を知られる様になりました。Parkway Recordsはその後'58年に設立されたカメオの系列レーベル。

チャビー・チェッカーのプロフィール等は後述するとして、まずCDを紹介しておきます。

CD:[試聴/Tower Records] [amazon]
The Best of Chubby Checker: Cameo Parkway 1959-1963チャビー・チェッカーのCDはやはり『The Best of Chubby Checker: Cameo Parkway 1959-1963』が1番でしょう。
タイトル通り彼の全盛時代だった'59年から'63年までのカメオ/パークウェイ音源が全24曲収録。内容的に見ても全米チャート入りしたダンス・ヒットがほぼ全て収録されているので、'60年代初期のダンス・グルーヴを存分に体感できます。
チャビー・チェッカーと言えば躍動感あふれるダンス・ナンバーが真骨頂なので当然本盤収録曲もそれらがほとんどなんですが、その他にも「おやっ」と思わせる様なフォーク・ロック風の曲やサーフィン・ミュージックもあったりして楽しいサプライズにも遭遇できます。
また、一口にダンス・ナンバーと言っても様々なタイプがあるのはもちろん、当初のロックンロール色が強い曲から'60年代中盤間近に発表されたややソウル色を感じさせる曲への微妙な変化も見られます。豪快なロックンロール調ダンス・ヒットで一世を風靡したチャビー・チェッカーと言えども黒人音楽自体の変貌という大きな流れには逆らえなかったんですね。

何はともあれ、自然と体が動き出してしまいそうなチャビー・チェッカーのノリノリ・ダンス・ナンバーは全ての音楽ファンにおすすめです。

(収録曲目)
01 Dancin' Party('62年全米12位)
タイトルに固有のダンス名を冠していないものの、キャッチーなメロディーの極上ダンス・ナンバーに仕上がっています。
02 The Twist('60年全米1位、R&B2位)
Chubby CheckerがHank Ballard & The Midnightersの'59年R&B16位('60年R&B6位)曲をカヴァーした4thシングルで、その後全世界にツイスト旋風を巻き起こしたR&R史上最強のダンス・ヒット。今やChubby Checkerの代名詞的ナンバーとなったこの曲は、'62年にも再度全米1位(R&B4位)を記録してツイスト・ブームを決定的なものにしています。余談ですが、この曲を始めChubby Checkerの一連のヒット曲でバック・コーラスを担当しているのは、名バラード「When We Get Married」('61年全米10位)のヒットで知られる同郷フィラデルフィアのDoo WopグループThe Dreamloversです。
03 Toot('60年)
『タモリ倶楽部』でおなじみ、The Royal Teensの「Short Shorts」('58年全米3位)にそっくりなメロディのダンス・チューン(「The Twist」のB面)。
04 The Class('59年全米38位)
Chubby Checkerの記念すべきのデビュー曲で、Fats DominoやElvis Presley等の物まねを交えて歌った楽しいノベルティ・ソング。
05 Twistin' U.S.A.('61年全米68位)
この曲は全米中がツイストに熱狂している様が目に浮ぶ様な痛快ツイスト・ナンバーで、元々1stアルバム『Twist with Chubby Checker』('60年)に収録されていた曲を'61年盤「The Twist」のB面でシングル・カットしたもの。また、同郷フィラデルフィアのDanny & The JuniorsがChubby Checkerのバッキング・トラックをそのまま使ってカヴァーし、Chubby Checkerがシングル発売する以前にヒットさせた曲でもあります('60年全米27位)。さらに、日本のDoo Wopグループ、シャネルズも'82年のアルバム『ダンス!ダンス!ダンス!』の中で名カヴァーを披露しています。
06 The Hucklebuck('60年全米14位、R&B15位)
Paul Williamsが'48年にR&B1位を記録したインスト曲のダンス・ナンバーを'60年当時のダンス・グルーヴでリメイクした絶品カヴァー。原曲をかなりテンポ・アップしていて、ちょっと聴いただけでは同じ曲と分からない位抜群のノリで迫ってきます。
07 Whole Lotta Shakin' Going On('60年全米42位)
「The Hucklebuck」のB面で発表されたJerry Lee Lewisのヒット曲('57年全米3位)のカヴァーで、何とビックリ!ツイスト・ナンバーとしてリメイクしています(オリジナルは'54年のThe Commodores盤)。 しかもしっかりとツイストを踊れそうな曲になっているのは凄い!
08 Pony Time('61年全米1位、R&B1位)
「The Twist」と同様に、Chubby Checkerが他人の曲をカヴァーしてご本家以上に大ヒットさせたのがこの曲。新種のダンス・ステップ“Pony”をテーマに作者のDon CovayがThe Goodtimers名義で同年全米60位を記録した曲がオリジナルですが、Chubby Checkerはまるで自身のオリジナル曲であるかの様に堂々たる歌いっぷりを披露しています。ちなみにDon Covayはこの曲が縁で?'62年にCameoと契約し、ダンス・ステップ“Popeye”を取り上げた「The Popeye Waddle」('62年全米75位)をヒットさせています。
09 Dance the Mess Around('61年全米24位)
10 Good, Good Lovin'('61年全米43位)
「Dance the Mess Around」のカップリング曲で、Soul界の王者James Brownの'59年盤をカヴァーしたもの。先の「Pony Time」にも言える事ですが、Chubby Checker盤はオリジナルをほぼ忠実にカヴァーしていてもSoulと言うよりどこかしらR&R的な肌触りを感じさせるんですよね。
11 Let's Twist Again('61年全米8位、R&B26位)
'60年に全米中を熱狂させた爆発的ヒット曲「The Twist」は、'62年の2度目のヒットで世界規模のツイスト・ブームを巻き起こす訳ですが、その演出に少なからず貢献したと思えるのがこの曲。このダイナミックなツイスト・ナンバーの中でChubby Checkerが“去年の夏みたいにもう1度ツイストを踊ろう”と何かのスローガンの様に繰り返し歌っているんですよね。この呼びかけが奏功したのか、実際にもう1度ツイスト・ブームが巻き起こるんですから歌ってみるものです(笑)。そう言えばこの傑作曲もシャネルズがライヴ・アルバム『ライブ・アット・ウイスキー・ア・ゴー・ゴー』('81年)でかなり黒っぽくカヴァーしていました。
12 The Fly('61年全米7位、R&B11位)
“Fly”というダンス・ステップをタイトルに冠したダンス・ナンバー。
13 Slow Twistin'('62年全米3位、R&B3位)
当時バック・コーラス歌手だった15歳のDee Dee Sharpとのデュエットによる、曲名通りのスローなツイスト・ナンバー。この曲のヒットにより、Dee Dee SharpはCameoからやはり“Mashed Potato”なるダンスをテーマにした「Mashed Potato Time」('62年全米2位)でソロ・デビューするチャンスを与えられます。
14 Popeye(The Hitchhiker)('62年全米10位、R&B13位)
タイトルになっている“Popeye”と言うダンスは、Huey Smith & His Clownsが発表した「Pop-Eye」('62年全米51位)に端を発するニュー・オーリンズ生まれのスタイルで、Chubby Checkerがこのダンスを取り上げたオリジナル曲をヒットさせた事で全国的に有名になっています。それにしてもこの時期は次から次に新しいダンスが出てきますよね。踊り方が異なるのは当然ですが曲調もそれぞれ微妙に違うし...
15 Limbo Rock('62年全米2位、R&B3位)
最近でもテレビ等で目にする事があるリンボー・ダンスをテーマにした親しみやすいラテン調メロディーの好曲で、「Tequila」('58年全米1位)のヒットで有名なThe Champsが'61年に全米40位を記録したインスト曲をカヴァーしたもの(Chubby Checker盤は歌入り)。
16 Let's Limbo Some More('63年全米20位、R&B16位)
前曲のヒットで味をしめたのか、今度はオリジナルのリンボー・ナンバーを発表。この曲もまた南国リゾート気分を味わえる良質のPopsとなっています。
17 Hooka Tooka('63年全米17位、R&B20位)
ツイストの王者Chubby Checkerがダンス・ナンバーやR&Rではなく、何とフォーク・ソングに挑んだのが「Loddy Lo」とのカップリングで発表されたこの曲。元ネタはトラディショナルで同年フォーク歌手のJudy Henskeが歌ったヴァージョンをカヴァー(かすかにR&R調)したと思われますが、なかなかどうして、ほのぼのとした曲も心地いいものです。
18 Loddy Lo('63年全米12位、R&B4位)
ダンス・ナンバーの合間に密かにヒットさせたフォークやC&Wの影響を受けた様なR&R。
19 Hey, Bobba Needle('64年全米23位、R&B5位)
20 Birdland('63年全米12位、R&B18位)
この曲は先に触れたHuey Smithのニュー・オーリンズ産R&Bダンス・ナンバー「We Like Birdland」('58年)のカヴァーですが、'63年という時代性のためかChubby CheckerにしてはファンキーなSoulっぽいサウンドになっています。
21 Surf Party('63年全米55位)
ダンス・ナンバーからフォーク・ロックにノヴェルティ・ソングまで、何でも屋さんのChubby Checkerがここで挑んだのは当時隆盛を極めたサーフィン・ミュージック。ただ、それっぽい雰囲気はあるものの完全にサーフィン・ミュージックになりきっていないのはご愛嬌。
22 Twist It Up('63年全米25位)
「Surf Party」のB面曲。
23 Twistin' Round the World('62年『Twistin' Round the World』)
上記同名アルバムに収録されていた「Twistin' U.S.A.」の仏語ヴァージョン。
24 Jingle Bell Rock('61年全米21位)
レーベル・メイトBobby Rydellとのデュエットで、Bobby Helmsが'57年に全米6位を記録した定番クリスマス・ソングをカヴァーしたもの。


※ iTunes Storeチャビー・チェッカーの曲をダウンロードする場合はこちらでどうぞ(試聴可)。1曲から購入できます。iTunes(無料)がインストールされていない場合は、アプリケーションのダウンロード・ページが開きます。
■ Chubby Checkerについて

サウスカロライナで生まれフィラデルフィアで育ったChubby Checker('41年10月3日生)ことErnest Evans(本名)は、後のティーン・アイドルFrankie AvalonFabianと同じSouth Philadelphia High Schoolに通っていた頃にピアノを習い始めています。しかしチャビー・チェッカーのデビューのきっかけとなったのは、音楽的才能というよりも学校でも人気者だった彼のユニークなキャラクターによるものでした。チャビー・チェッカーのひょうきんぶりはバイト先の鶏肉店(Fresh Farm Poultry)でも変わらず、物まねで歌を歌ったり冗談を飛ばしたりして大いに客を楽しませます。そんなチャビー・チェッカーのキャラクターに目を付けたのが、彼に目をかけて可愛がっていたバイト先のオーナーHenry Coltでした。

Henry Coltは友人のソングライターKal MannCameo/Parkway Recordsの創立者の1人)と共に、チャビー・チェッカーが色々な人気スターの物まねで歌った「Jingle Bells」のプライヴェート録音を行ないます。この曲は人気音楽番組『American Bandstand』の司会者Dick Clarkのために録音されたもので、ディック・クラークがクリスマスの挨拶用に業界関係者に配った所かなりの評判を呼んだそうです。そのためKal Mannチャビー・チェッカーと契約し、'59年にめでたくParkwayからをデビューを飾る事になる訳です。当然デビュー曲はチャビー・チェッカーお得意の物まねを活かしたノベルティ・ナンバー「The Class」。
ちなみにチャビー・チェッカーという芸名は、ディック・クラークの当時の妻Barbaraの発案で大スターFats Dominoにあやかって決められたそうです。つまり、ファースト・ネームはFats(太っちょの)に対して彼のニックネームChubby(丸ぽちゃの)と体型を表す言葉を用い、ラスト・ネームはDomino(ゲームの1種)に対してChecker(ゲームの1種)と関連付けています。

'60年に新種のダンス“ツイスト”をテーマにした「The Twist」で大当たりを取り、'60年代半ばまで次々にダンス・ヒットを飛ばしたチャビー・チェッカーの活躍ぶりは多くの方がご存知の事でしょう。一方、映画での活躍も目覚しくJimmy Clantonの主演映画『The Teenage Millionaire』('61年)への出演を皮切りに、自ら主演を務めた『Twist Around The Clock』('61年)と『Don't Knock The Twist』('62年)、Helen Shapiro主演のイギリス映画『It's Trad, Dad!』('62年)、果てはオーストリア映画『Rote Lippen soll man küssen』('63年)とスクリーンの中でもエネルギッシュにダンス・ナンバーを歌っています。
その後、全盛期を過ぎた'60年代後半にはチャビー・チェッカーがチャートに名を連ねる事はほとんどなくなりますが、彼は'62年度ミス・ワールドに輝いたオランダ人の美人妻、Catharina Lodders('64年結婚)と幸せな生活を送りつつ現在もライヴを中心に活動を続けています。

■ ツイスト・ブームについて

ところで'60年代初頭に全世界を熱狂させたツイスト・ブームですが、もちろん『アメリカン・バンドスタンド』等を通じてチャビー・チェッカーが'60年に「The Twist」を大ヒットさせた事に端を発します。ただそれが一時的なブームで終わらず、'62年に再度「The Twist」が大ヒットしさらに世界的な広がりをみせたのは、ツイストという新種のダンス・スタイル自体の特徴(魅力)によるものが大きかったと言われています。つまり、従来のダンスが通常男女1組となって空間的にある程度動き回るスタイルだったのに対して、ツイストはほとんどその場を移動せず1人で踊るスタイルだったため、いつでもどこでも簡単に踊れた訳です。
そのため、「The Twist」がヒットした後しばらくしてもツイストというダンスが廃れるどころかますます人気を集めており、その様を見たパークウェイが'61年暮れに「The Twist」を再発し、チャビー・チェッカーが音楽ヴァラエティ番組『Ed Sullivan Show』に出演した事をきっかけとして、翌年大人も巻き込んだ2度目の絶頂を迎える事になります。この時期ツイストのメッカとなったニューヨークのナイトクラブ、“The Peppermint Lounge”では、映画俳優や文化人も詰め掛けて夜毎ツイスト・パーティが開かれたそうです。

先述の『Twist Around The Clock』他この時期大量に作られたツイスト映画の影響もあってか、より凄まじかったのは2度目のツイスト・ブームで、'62年にはチャビー・チェッカー以外にも“The Peppermint Lounge”のレギュラー・バンドJoey Dee & The Starlitersの「Pepermint Twist-PartⅠ」(全米1位)、Sam Cookeの「Twistin' the Night Away」(全米9位)、Gary U.S. Bondsの「Twist, Twist Senora」(全米9位)、The Topnotesの'61年盤をカヴァーしたThe Isley Brothersの「Twist and Shout」(全米17位)、The Marvelettesの「Twistin' Postman」(全米34位)、King Curtisの「Soul Twist」(全米17位)、Jimmy Soulの「Twistin' Matilda (And the Channel)」(全米22位)他数え切れない位のツイスト・ヒットが生まれています。
また、ツイスト・ブームに便乗する形で、時代の寵児となったチャビー・チェッカー関連の様々な商品が発売され、Tシャツ、人形、チューインガム等々何でも飛ぶように売れたんだとか。

この勢いはアメリカ国内に留まることなくヨーロッパやアジア等世界中に伝播しており、各国でツイスト・パーティが開催されたり、独自のツイスト・ヒットが誕生したりしています。
もちろんツイスト・ブームはわが国にも'62年に上陸しました。1月開催の第16回“日劇ウエスタン・カーニバル”でこの年“ツイスト男”の異名をとった藤木孝が早くもチャビー・チェッカーの「The Twist」(日本盤シングル発売前!)を歌ったのを皮切りに、2月にキング・レコードと渡辺プロが共催して銀座美松でツイスト発表会を開催。3月には映画『Twist Around The Clock』(邦題『狂熱のツイスト』)が公開され、ビクターが青山(東京)のナイトクラブ“青い城”でツイスト大会を開催しています。こうしたイヴェントがきっかけとなり、それまでほとんど日本で発売されていなかったアメリカのツイスト関連のレコードが続々と発売されてツイスト・ブームを盛り上げています。本場アメリカに劣らず、“青い城”他東京の繁華街のナイトクラブは夜な夜なツイストを踊り狂う人であふれかえったそうです。

またこの年は、日本の歌手によるツイスト・カヴァーや和製ツイストのレコードも数多く生まれました。大ヒットした弘田三枝子の「かっこいいツイスト」(原曲は'62年の映画『Five Miles To Midnight』の挿入曲「Twistin' The Twist」)、2月から6月にかけて立て続けにツイストのシングルを発売した藤木孝の「ツイストNo.1」(「Pepermint Twist-PartⅠ」のカヴァー)と「ツイスト・フラ・ベイビー」(原曲はElvis Presleyの'61年全米23位曲「Rock-A-Hula Baby」)、そして映画『豚と金魚』('62年)に自らも出演して披露した和製ツイスト・ナンバー「踊れツイスト」、スリー・ファンキーズの和製ナンバー「でさのよツイスト」他、美空ひばりまでちょっとツイストとは言い難い「ひばりのツイスト」なんて曲を発表しています。
とりわけ「Pepermint Twist-PartⅠ」は日本の歌手に人気だった様で、銀座美松のツイスト発表会で中尾ミエらとツイストを踊りまくった幻の“ツイスト娘伊藤照子盤や小林旭が主演映画『夢がいっぱい暴れん坊』('62年)で歌った主題歌も発売されました(共に「ペパーミント・ツイスト」)。
日本におけるツイスト・ブームのハイライトはツイストの王者チャビー・チェッカー本人の来日!と言いたい所ですが、残念ながら彼が来日したのはブームが去った翌'63年2月なんですよね。

■ 今回の無料動画は、やはりツイストの王者Chubby Checkerが歌う「Let's Twist Again」です。私も大好きなこの曲は、躍動的なダンス・グルーヴに乗ってChubby Checkerが豪快にシャウトするノリのいい曲で、数あるツイスト・ナンバーの中でも出色の出来と言えるでしょう。 

映像の中では、当時の勢いを体全身で表現するかのごとくChubby Checkerがエネルギッシュにツイストを踊ってるので、「ツイストって何?」という人もこんな踊りなんだという事がよく分かると思います。なお、Chubby Checkerは当時ツイストの踊り方について“両足でタバコを踏み消しながらお尻をタオルで拭う様な動作”だと説明したそうです。実に上手い言い方ですよね。ただ、この時代のツイストは現在のツイストに比べるとちょっと不恰好に見えるんですが...
丁度いい具合に歌詞の字幕つきです。ストレス発散に?一心不乱にツイストを歌い踊りましょう!

では、Chubby Checkerの傑作ツイスト・ナンバー「Let's Twist Again」をどうぞ。

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コメント
この記事へのコメント
はじめまして(*^^)v
管理人様へ
はじめまして(*^^)v蛙が大っキライだけど、HN(あえて(汗))ケロコです。
とっても素敵なページを発見し、拝見させていただきました。
ゆっくりまたお邪魔します。
2007/11/28(水) 18:34 | URL | ケロコ #yvBXw2pY[ 編集]
ケロコさんはじめまして(^^)
当ブログへ訪問いただきありがとうございます。

またお時間のある時にでも好きなアーティストや感想なんか聞かせてくださいね。あと、大っキライだという蛙にちなんだHNのいきさつも気になるところです...

今後も当ブログをよろしくお願いします<(_ _)>
2007/11/29(木) 00:39 | URL | sugarboy #L/3l8JBE[ 編集]
こんにちは(*^^)v
管理人様へ
HNですよね(^-^;)
好きな人が(昨日「もうさよならしようかな」と、思いたったばかり・・。リアルですみません ハハ)その人がいつも嫌がらせをする時に引用する言葉です。くだらなくてすみません。(謝)
良いHN思いつかなくて・・。

好きなアーティストや曲は・・。
実はその人がバンドメンバーなので、歌う曲の中で最近はチョイスしていますv-222
Let's Twist Againも、持ち歌です。
最近ケロコの好きな曲は「青い影」と「Rock this town」デス。
2007/11/29(木) 12:47 | URL | ケロコ #yvBXw2pY[ 編集]
あらららら
変な事聞いてしまいましたね。どうもすいません<m(__)m>

へ~、「Let's Twist Again」なんてやってるんですか。この曲すごく盛り上がりそうでいいですね(^^)。私も昔バンドやってたんですがこの手の曲はトライした事ないんですよね。

「青い影」ってプロコル・ハルムの曲ですか?これまた渋くていい曲ですよね(ってもしかしたら違う曲の事?)。
2007/11/30(金) 01:28 | URL | sugarboy #L/3l8JBE[ 編集]
正解デス!
こんにちは(*^^)v

>変な事聞いてしまいましたね。どうもすいません<m(__)m>
とんでもございません!

「青い影」プロコル・ハルムデス♪
ドラムが曲のムードUPさせますよね。
何故か涙腺が緩んでしまうメロディーです(^-^;

2007/11/30(金) 12:21 | URL | ケロコ #yvBXw2pY[ 編集]
そうですね♪
「青い影」って何とも不思議な魅力のある曲ですよね。個人的には特徴的なあのキーボードのメロディに心を揺さぶられます。

ブログを始めてから'60年代半ば以降のロックをジックリ聴く機会があまり無いんですが、何かプロコル・ハルム久々に聴きたくなりました(^^)
2007/12/01(土) 01:14 | URL | sugarboy #L/3l8JBE[ 編集]
オットット・・
>私も昔バンドやってたんですが・・
あやうく通り過ぎるところでした!
管理人様は何を担当されていたのでしょうか?

ちなみにケロコはサキソフォーンを吹きます。
所有しているのはアルトサックスですが、テナーサックス以外は全て吹けます。
※今は押し入れの中に・・(^-^;
2007/12/03(月) 10:56 | URL | ケロコ #yvBXw2pY[ 編集]
バーボボ・バーボ♪
ってこんなでしたっけ?
Mr.Bassmanです。

ロックンロール好きが高じて自分でも何か楽器をやってみたいと思ってたら、高校時代に友達がエレキ・ベース持ってたんでそん時教わったのがきっかけでした。それから大学卒業するまでやってました。

好きな曲をコピーしてたまにライヴで演奏できただけで満足だったので、もちろんお遊びの様なものですが^^;

ケロコさんサックスですか!!カッコいいですね(^^)
サックスはソロでも様になるからいいですよね♪
得意なレパートリーなんてあります?
2007/12/04(火) 01:16 | URL | sugarboy #L/3l8JBE[ 編集]
聴こえてきました!
「バーボボ・バーボ・ババーバーバーボ! Mr.Bassman~♪」(ムム?バが多い?少ない?(笑)
※今、1人で笑ってます(怪)

エレキ・ベースですかぁ~凄い!!!
弦楽器って難しそう(*_*;ケロコには無理です。(尊敬)

ケロコはクラッシック専門でした。たまにジャズの曲も演奏してましたが、ジャズのように聞いていて「シビレルゥ~♪」みたいな感じには、なかなかなりませんでした。

ケロコは邦楽をあまり聞きません。だからカラオケは苦手です(関係無い話でしたね ハハ)

2007/12/04(火) 10:48 | URL | ケロコ #yvBXw2pY[ 編集]
クラシック!?
クラシック音楽にはほとんど縁のない私は、クラシックというとピアノやヴァイオリンしか頭に浮びませんでした(笑)
サックスもあるんですか!!もしかしてオーケストラみたいなやつ??

...しかし、以前に比べると今はカラオケのオールディーズ曲も格段に増えましたよね(^^)

冒頭のナンセンス・シラブル歌えても文字にすると訳分からなくなりますよね(^^)
2007/12/04(火) 22:13 | URL | sugarboy #L/3l8JBE[ 編集]
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