Eddie Cochranの再来!? Darrel Higham ②

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Darrel Higham 『The Cochran Connection Vol.2』 ♪本文末に関連動画有

■ さて、先月イギリスが生んだギター・ヒーロー、Darrel HighamによるEddie Cochranへの傑作トリビュート・アルバム、『The Cochran Connection』('98年)を紹介したので、今回はその続編となる『The Cochran Connection Vol.2』(2004年)を紹介します(こちらも傑作)。

CD:[試聴] [amazon]
The Cochran Connection, Vol. 2前作が主にEddie Cochran関連の初期の作品のカヴァー集だったのに対して、本作は主に中期から後期のエディ・コクラン名義による録音作品のカヴァー集となっています。
一般的にエディ・コクランと言えば、初期の曲よりも中期以降の「Summertime Blues」や「C'mon Everybody」、「Somethin' Else」等のパワフルなロックンロール・ヒットで圧倒的な知名度を得ていると思われるので、今回の『The Cochran Connection Vol.2』の方が幅広いロックンロール・ファンの耳に馴染み易いかもしれません。

前作同様、聴き所はやはり現代のロカビリー(ロックンロール)・ギターの達人による、今は亡き天才ギタリストの曲の見事なリメイクぶりでしょう。また、Darrel Highamエディ・コクランそっくりな声による歌唱も決して聴き逃すことは出来ません。
全てのロックンロール・ファンにおすすめです。

本作の主要な参加ミュージシャンは以下の通りです。
Darrel Higham(ヴォーカル、ギター&ベース)
Les Curtis(ドラム)
James Compton(ピアノ)
Al Nicholls(サックス)
The Jets(バック・コーラス)

Les Curtisは現The Enforcersのドラマーで、Al Nichollsは一時The Big Town Playboysに在籍していたサックス・プレーヤー。前回の記事で言い忘れていましたが、バック・コーラスを担当しているThe Jetsとは、イギリスの有名な兄弟ネオ・ロカビリー・バンドのThe Jetsのことです(詳しくは[ネオ・ロカビリー界の重鎮、The Jets]を参照して下さい)。
なお、ダレル・ハイアムや前作に引き続いて参加したミュージシャンについての詳細は、前回の記事[Eddie Cochranの再来!? Darrel Higham]を参照して下さい。

そう言えば余談ですが、本作のレコーディング開始前にダレル・ハイアムの愛用ギター(グレッチ6120)が盗難に遭ったそうで、本作でのギターは全曲(グレッチ)ホワイト・ファルコンで弾いているとの事です。

(収録曲目)
※ ()内はエディ・コクラン盤の発売年又は録音年及びチャート
① Summertime Blues('58年全米8位)
Eddie Cochran最大のヒット曲を忠実に再現した好カヴァー。
② Don't Bye, Bye Baby Me('59年録音)
オリジナルにないサックスも導入したかなりパワフルな絶品カヴァー(必聴!)。
③ Jam Sand-Witch('59年録音)
④ Somethin' Else('59年全米58位)
多くのアーティストにカヴァーされているパンキッシュなR&Rナンバーで、Eddie Cochranの代表曲の1つ。
⑤ Never('57年録音)
英国でのみ'62年にシングル発売された曲。Darrel HighamのヴォーカルからThe Jetsのバック・コーラスまでオリジナルにそっくりのカヴァー。ちなみに、Darrel Highamは本作の中でこのカヴァーが特にお気に入りだとか。
⑥ My Way('59年録音)
英国でのみ'63年にシングル発売されて全英23位を記録したEddie Cochranの隠れた名曲。
⑦ Nervous Breakdown('58年録音)
Eddie Cochranの死後、アルバム『Never To Be Forgotten』('62年)で初めて日の目を見た曲。但し、ここではその一般的に知られているヴァージョンではなく、サックスの入ったデモ・ヴァージョン(CD『Guitar Picker』収録)を参考にカヴァーしています。
⑧ Cannonball Rag('53or'54年録音)
このインスト曲は正規のスタジオ録音ではなく、Chuck Foremanと2人だけのホーム・セッション時に録音された曲(CD『Rockin' It Country Style』収録)をカヴァーしたもの。ここではDarrel Highamが、Eddie Cochranに負けじと存分に名ギタリストぶりを発揮しています。なおこの曲のオリジナルは、ギャロッピング・ギターの創始者Merle Travis('49年録音)。
⑨ Rock 'N' Roll Blues('59年録音)
「My Way」のB面だった曲の知られざる魅力を顕在化させた絶品カヴァー(必聴!)。オリジナルにない間奏のギャロッピング混じりのギター・ソロも◎。
⑩ C'mon Everybody('58年全米35位)
「Summertime Blues」同様、オリジナルを忠実に再現した好カヴァー。
⑪ Milk Cow Blues('59年録音)
Eddie Cochranヴァージョンを聴いている様な錯覚に陥るほど歌もギターも激似の傑作カヴァー(必聴!)。オリジナルはKokomo Arnoldの'34年盤。
⑫ Teenage Heaven('59年全米99位)
同年のR&R映画『Go, Johnny, Go!』の中で歌われたポップな曲に挑戦した名カヴァー。
⑬ Pretty Girl('58年)
⑭ Three Steps To Heaven('60年全米108位)
Eddie Cochran生前の最後のシングルで、英国では彼の死後(5月)に発表されて見事1位に輝いた決して忘れる事の出来ない曲。
⑮ Hallelujah, I Love Her So('59年)
オリジナルはRay Charlesの'56年のヒット曲(R&B5位)ですが、もちろんここではEddie Cochran盤をカヴァーしています。
⑯ I Remember('59年)
「Teenage Heaven」のB面だった傑作バラードを洒落たギター・ソロを交えてカヴァーしたもの。ちなみにこの曲は、当初前記映画『Go, Johnny, Go!』に使用予定で、歌唱シーンも撮影されたにもかかわらず、どういう訳か最終段階でカットされてしまったいわくつきの曲なんですよね。
⑰ Pocketful Of Hearts('58年)
「Jeannie, Jeannie, Jeannie」('58年全米94位)のB面曲で、個人的に昔から大好きなEddie Cochranのポップなナンバー。オリジナルにない間奏のギター・ソロは、もしEddie Cochranが間奏にギター・ソロを入れていたらこんな風になったんじゃないかと思えるくらい見事。
⑱ Eddie's Blues('59年録音)
Eddie Cochranのブルージーな傑作インストを完璧に再現した超絶カヴァー(必聴!)。
⑲ Weekend('61年)
'59年に録音されるもEddie Cochranの死後シングル・リリースされた、Bo Diddley風の“ジャングル・ビート”による好曲。なお、ここでバック・コーラスを担当しているのは、Darrel Highamの妻で歌手でもあるImelda Clabby(2年程前からImelda Mayのステージ・ネームに改名)。
⑳ What'd I Say('60年録音)
Eddie Cochranはこの曲を正規にスタジオ録音していませんが、伝説の英国ツアー時に出演したBBCラジオ『Saturday Club』での音源が残されています。オリジナルはご存知、Ray Charlesが'59年に全米6位(R&B1位)を記録した大ヒット曲。
■ 今回の無料動画はDarrel Highamの映像ではなく、オリジナルのエディ・コクランを紹介します。曲は、エディ・コクランがギターを女性に見立ててダンスをする素振りが有名な、映画『Go, Johnny, Go!』の歌唱シーンから先のCDでもカヴァーされた「Teenage Heaven」です。
 
この映画『ゴー・ジョニー・ゴー』(日本未公開)は、エディ・コクラン以外にも主演のJimmy ClantonChuck BerryJackie WilsonRitchie ValensThe CadillacsThe Flamingos等の歌唱シーンが目白押しの代表的ロックンロール映画の1つなんですが、残念ながら海外でしかDVD化されてないんですよね。
この間紹介したロックンロール映画『女はそれを我慢できない』みたいに是非とも国内盤DVDで発売して欲しいものです。

それでは、エディ・コクランが歌うポップなナンバー「Teenage Heaven」をご覧下さい。

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