Neo Rockabilly名盤『Levi Dexter & MAGIC』再発!

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Levi DexterとMAGICの豪華共演ロカビリー大会! ♪本文末に関連動画有

■ 前回のブラック・キャッツつながりという訳ではありませんが、今回は11月23日に国内レーベル、Starcross Recordsからネオ・ロカビリーの名盤『Levi Dexter & MAGIC』が再発されるとの事なので早速紹介したいと思います。
このCDは長らく再発されなかった様なので、未入手のネオ・ロカビリー・ファンには嬉しい知らせではないでしょうか。

Levi Dexter&MAGICアルバム『Levi Dexter & MAGIC』はそのタイトル通り、ネオ・ロカビリー・ブーム以前からLevi & The Rockatsのヴォーカルとして活躍したロカビリー・アイドル、Levi Dexterと'90年代に日本のネオ・ロカビリー・バンドの頂点に君臨していたMAGICという日英2大スターによる超豪華な共演盤です('93年盤)。
内容は、マジックのオリジナル曲「Rock'A Beat」1曲を除いて'50年代のロカビリーやロックンロール、それにLevi & The Rockats時代の曲のカヴァーで構成された、まさに一大ロカビリー大会の様相を呈する全12曲(スタジオ録音)。

リーヴァイ・デクスターの往時と変わらぬロカビリー・ヴォイスの素晴らしさもさることながら、特筆すべきはそのサウンドで、'50年代の曲にしても'70年代の曲にしても決して単なるコピーでなく、全曲オリジナルの魅力を必要最小限残した上で、マジック流の'90年代的ネオ・ロカビリー・サウンド(ロッカビート)でパワフルに再現しています。そこが本盤をネオ・ロカビリーの名盤たらしめている所以で、正真正銘オリジナルなネオ・ロカビリー・サウンドがぎっしり詰まっています。

そもそもリーヴァイ・デクスターマジックのこの豪華なコラボレーションが実現した経緯は、ドラムの久米さんがブラック・キャッツに在籍していた時代からリーヴァイ・デクスターと面識があったため、リーヴァイ・デクスターの初来日コンサート('92年)へ駆けつけた事が発端となっています。リーヴァイ・デクスターにプレゼントしたマジックのCDも気に入ってもらったらしく、互いに意気投合して機会があればぜひ共演しようという事になったとのこと。
※ ブラック・キャッツリーヴァイ・デクスターの関係については、前回の記事[日本初のNeo Rockabillyバンド,ブラック・キャッツ]を参照して下さい。

リーヴァイ・デクスターマジックのプロフィールについては、またそれぞれの単独盤を紹介する時に紹介しようと思いますが、マジックはそのデビュー('90年)から解散('99年)までに何度もメンバー・チェンジがあったので、とりあえず『Levi Dexter & MAGIC』に参加したメンバーだけ記しておきます。

リーヴァイ・デクスター(ヴォーカル)
マジック
上澤津孝(ヴォーカル&アコースティック・ギター)
山口憲一(リード・ギター)
谷田部憲昭(ウッド・ベース)
久米浩司(ドラム)
なお、マジックのメンバーは全員バッキング・ヴォーカルも担当し、リーヴァイ・デクスターは「Rock-A-Beatin' Boogie」のみバッキング・ヴォーカルを担当しています。

'88年のストレイ・キャッツ再結成を契機に、第2次ネオ・ロカビリー・ブームを迎えた'90年代初めの日本で、ネオ・ロカビリー界のオピニオン・リーダーとして幅広い活躍をみせたマジック。当時わが国で頂点を極めたそのサウンドは伊達じゃなく、今聴いても全く色あせる事のないオリジナル・ロカビリーとしての輝きを放っています。本作において御大リーヴァイ・デクスターと五分で渡り合ったと言う事実が示す通り、その実力も超一級。
そんな日本のネオ・ロカビリー・バンドとネオ・ロカビリー界の伝説的ヴォーカリストが繰り広げた大ロカビリー大会を聴き逃す手はありません。邦楽系のファンだけでなく、洋楽嗜好のネオ・ロカビリー・ファンにも大推薦の名盤です。

(収録曲目)
01 Other Side of Midnight
Rockabilly大会の幕開けは名曲Neo Rockabillyの絶品カヴァーで、この1曲だけで勝負あったと言えます。この曲は'79年7月14日にLevi & The Rockatsが出演した『Louisiana Hayride』でも披露され、Levi Dexter & The Ripchordsとしてもシングル発売('81年)された曲なんですが、本家に勝るとも劣らないここでのカヴァーはオリジナリティ溢れるギターがとにかくカッコいいです。ちなみにLevi Dexterの活動歴を集大成したDVD『All Through the Night』には、この曲と「Lonesome Train」、「Sixteen Chicks」、「Slow Down」でMAGICと共演している映像が収録されています。
02 Dance to the Bop
MAGICもデビュー当初レパートリーとしていたGene Vincentの'57年全米23位曲のカヴァー。
03 Go Go Go
オリジナルはRoy OrbisonのSun時代のデビュー・ヒット「Ooby Dooby」('56年全米59位)のB面曲。カヴァーされる事の少ないこの隠れた名曲は、Levi DexterもMAGICも初挑戦らしいんですが正直ブッ飛びます。低めの声で歌い出して徐々に熱気を帯びていくLevi Dexterの歌唱、間奏でのエキサイティングなRockabillyギター、曲中響き渡るスラッピング・ベースとどれをとってもパワフルで、もはや完全なNeo Rockabilly。
04 Rip It Up
この曲はLittle Richardの'56年全米17位曲がオリジナル。MAGICはElvis Presley盤('56年『Elvis』)に近いスタイルでカヴァーしたと語っていますが、さらに独自性を加えたヴァージョンに仕上げる所は流石。
05 Lonesome Train(On A Lonesome Track)
Johnny Burnette Trio('56年『The Rock'n'Roll Trio』)のカヴァーで、重厚なビート感を有する極上Neo Rockabillyヴァージョン。オリジナル盤の良さを崩さない程度にオリジナリティを発揮しており、数あるこの曲のカヴァーの中でもベストに入る出来と言えるでしょう。
06 Sixteen Chicks
Levi Dexterの提案で今回取り上げたという、'56年発表のJoe Clay盤傑作Rockabilly(オリジナルは同年のLink Davis盤)のカヴァー。Levi Dexterのヴォーカルと独自のギター・ソロが最高にイカしてます。
07 All I Can Do Is Cry
この曲はLevi DexterがMAGICにピッタリの曲だと提案してきたそうで、オリジナルは前曲「Sixteen Chicks」をLink Davisと共作したWayne Walkerの'56年盤。マイナー調の哀愁漂う傑作Rockabillyをほぼ原曲に忠実にカヴァーしています。ちなみにWayne Walkerは、Jimmy & JohnnyのJimmy FauthereeとJimmy Lee & Wayne Walkerを結成して「Love Me」('55年)も発表していますが、歌手としてよりもRockabillyやC&Wの作者として活躍した人物。他人に提供した曲(共作含む)はJimmy & Johnnyの「Sweet Love on My Mind」('56年)、Eddie Cochranの「Cut Across Shorty」('60年)、Brenda Leeの「Rock the Bop」('57年)等々枚挙に暇がありません。意外な所でAndy Williamsの「Are You Sincere」('58年全米3位)なんてのもあります。
08 Slow Down
本盤収録曲の中で最も原曲と雰囲気を異にするユニークなカヴァーで、オリジナルはJohn Lennonのアイドルの1人として知られるLarry Williamsの「Dizzy Miss Lizzy」('58年全米69位)B面曲。ちなみにThe Beatlesは、この「Slow Down」('64年EP『Long Tall Sally』)と「Dizzy Miss Lizzy」('65年『Help !』)、それに'58年の「Bad Boy」('65年米盤『Beatles VI』)の3曲をカヴァーしています。さらに、「Bad Boy」のB面曲「She Said Yeah」はThe Rolling Stonesがカヴァーしたことで有名('65年『Out of Our Heads』)。
09 Baby, Let's Play House
言わずと知れたElvis Presleyの傑作Rockabilly('55年C&W5位)のカヴァー。
10 Blue Days-Black Nights
Levi Dexterの提案で取り上げたという、Buddy Hollyのデビュー曲('56年)をほぼオリジナル通りにカヴァーしたもの。
11 Rock-A-Beatin' Boogie
Bill Haley & His Cometsの'55年全米23位曲を洒落たスウィング感覚でカヴァーしたもの。なお、この曲と次の「Rock'A Beat」のみMAGICの上澤津孝がリード・ヴォーカルを担当しています。ちなみにこのBill Haley作のR&Rナンバーを最初にレコード化したのは、The Cometsの初代リード・ギタリストだったDanny CedroneのバンドThe Esquire Boys('53年)で、R&BグループのThe Treniersも同年カヴァーしています。
12 Rock'A Beat
'90年の同名デビュー・アルバム『Rock'A Beat』にも収録されていた曲ですが、ここでは今回('93年)再録したパワー・アップ・ヴァージョンを披露しています。
■ 今回の無料動画はリーヴァイ・デクスターマジックが共演しているものにしたかったのですが、残念ながらYou Tubeにはなさそうなので代わりにCD『Levi Dexter & MAGIC』に収録されていた「Rock-A-Beatin' Boogie」のBill Haley & His Cometsヴァージョンを紹介します。
 
映像は史上初のロックンロール映画『Rock Around the Clock』('56年)の中で、ビル・ヘイリー&コメッツの演奏にあわせて1組の男女がフロアで踊る印象的なシーンからのものです。
この「Rock-A-Beatin' Boogie」に限らず、Decca時代初期のビル・ヘイリー&コメッツのサウンドは特にスラッピング・ベースの響きが最高に心地いいんですよね。

それでは、Bill Haley & His Cometsの傑作ロックンロール「Rock-A-Beatin' Boogie」をご覧下さい。

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