伝説のNeo Rockabilly-Popバンド、Hillbilly Bops

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Hillbilly Bops 『ゴールデン☆ベスト』 ♪本文末に記事に関連した動画有

■ 今回は今なお根強い人気を誇る日本のバンド、Hillbilly BopsのCDを紹介します。ヒルビリー・バップスは、イギリスに端を発したネオ・ロカビリー・ブームが終息した後の'86年にデビューしており、その当時日本で唯一メジャー・シーンで活躍していたロカビリー・バンドです。
とは言っても、実は彼らをカテゴライズするのってすごく難しいんですよね。メジャー・デビュー前は100%ロカビリー・バンドと言えるんですが、デビュー後はロカビリーの枠にとらわれない広く豊かな音楽性を持っていてポップな側面もあるし...

ただ、間違いなく彼らの音楽的ルーツにはしっかりとロカビリーがあるんですよね。まあ、細かいジャンルはこの際置いときましょう。日本のロック・シーンを振り返る時には決して外す事の出来ない素晴らしいバンドである事は間違いありませんから。

CD:[amazon]
ダウンロード:[試聴/iTunes Store]
ゴールデン☆ベスト ヒルビリー・バップスそれで、彼らのおすすめCDなんですが、悩ましいですよね、1枚となると。このCDにはあの曲が入ってないとかあのCDにはこの曲が入ってないといった感じで。いっそのこと'88年までの全曲集でも出してくれたらありがたいんですが(ホントに)。
しかしそんなこと言っても始まらないので、現在入手しやすく収録曲も幅広くて多い『ゴールデン☆ベスト』を紹介します。

内容は、デビュー前のデモ録音やシングル曲、アルバム曲とヴォーカルの宮城宗典の遺作となった'88年の「Dear Friend」で構成された全19曲。ロカビリー・ファンもそうでない人も一緒に楽しめる、今なお古臭さを微塵も感じさせないJ-Rockの名曲揃いです。

全曲紹介したいほど名曲尽くしのアルバムなんですが、その中でも特に注目曲を簡単に拾ってみましょう。
デビュー前の'85年の伊豆合宿でデモ録音した「Sixteen Chicks」(オリジナルは'56年のLink Davis盤)は、当時の彼らのライヴ・レパートリーの一つで、かなり歌いこまれていると見えて数あるこの曲のネオ・ロカ・カヴァーの中でもトップ・クラスの出来と言えるでしょう。特に宮城のゾクッとするほどセクシーなヴォーカルは絶品!
日本のバンドでは他にMAGICが御大Levi Dexterとの共演盤『Levi Dexter & MAGIC』('93年)でカヴァーしています。

まだ宮城の声が初々しいデビュー曲「微熱なキ・ブ・ン(とびきり16才)」は、ネオ・スイングを先取りしたようなホーン・セクションや、ほんのりストレイ・キャッツ風のギターも聴こえるホントによく出来た曲。当時からのヒルビリー・バップスのファンは、彼らの曲を聴くとその当時に戻った気分になれるとよく言いますが、この曲は本当にそんな感じの曲です。ネオ・ロカビリー・ブームも下火になっていて、元気のいいロカビリー・バンドもめっきり少なくなっていた頃に彼らがデビューした衝撃は今でも忘れられません。
そのデビュー曲のB面だった、ストレイ・キャッツの「Runaway Boys」('80年全英9位)と同じ様な雰囲気を漂わせる、マイナー調の「世紀末少年」のカッコよさは最高です。そう言えばこの曲ってメンバーで初めて作った曲なんですよね(素晴らしい)。
3rdシングルの「激的バーニング・ラブ」は、イリノイ出身のギター・ポップ・バンド、The Elvis Brothersの「Fire In The City」('83年)が元ネタのクールな1曲。

デビュー曲同様CMソングだったので印象深い4thシングルの「ビシバシ純情!」は、ロカビリーとポップス(歌謡曲)が最高の形で融合したフル・ヴォリュームで聴きたい彼らの大傑作。1曲目の「Sixteen Chicks」(Joe Clayヴァージョン)から借用した出だしの“I've got 2,4,6,8♪”のフレーズもピタッとはまってて、青臭い歌詞が何とも青春といった感じの曲です(宮城の歌も最高!)。
ちなみに、この曲が“ダンロップ”で、デビュー曲がライオンの“Ban 16”のCMで使われてました。
意表をついたコーラスも新鮮な、5thシングルの「僕たちのピリオド」もまたロカビリーとポップスが絶妙に融合した好曲。
'80年代のイギリスで人気があったネオ・ロカビリー・バンド、Restlessを彷彿とさせるカッコいいオリジナルのネオ・ロカ・ナンバー「YOU」('87年の2ndアルバム『Hillbilly The Kid ~Down The Line~』収録)も彼らの傑作の1つと言えるでしょう。

ストリングスが使われてるから「It Doesn't Matter Any More」('59年全米13位)を連想するのか?ちょっとばかり「Rainning In My Heart」('59年全米88位)に似たストリングスのフレーズが入ってるからか?Buddy Hollyのチャーミングなロックンロールが頭に浮かんでしまう6thシングルの「真夜中をつっぱしれ」は、本作の中で個人的に宮城のヴォーカルと歌詞が1番好きな曲。
ロカビリー・ナンバーじゃないけど彼らの曲の中でも名曲中の名曲と言える3連発は、2ndアルバムのラストを飾っていたかすかに中期から後期にかけてのThe Beatlesが香る「5時からのレボリューション」、永瀬正敏が後に「For The Boys」のタイトルで取り上げた「夢見る頃を過ぎても」('88年の3rdアルバム『Public Menu』収録)、サビの部分のスリリングな展開が最高の「ウエディング・ベルを抱きしめて」(『Public Menu』収録)とどれも忘れられない曲ばかりです。
Gene Vincent & His Blue Capsが放った50'sロックンロール・クラシック「Be-Bop-A-Lula」('56年全米7位)のカヴァーは、意外に難しいオリジナルの雰囲気が見事に再現された傑作。ブルー・キャップスが演奏しているんじゃないかと思えるほどで、'87年の伊豆合宿で録音されたものとは思えないくらい50'sっぽい仕上がりに脱帽。
続く「Peggy Sue」も50'sロックンロールの大傑作で、先に触れたバディ・ホリーが'57年に発表した全米3位曲ですが、ヒルビリー・バップスのヴァージョンは前記アルバム『Public Menu』に収録されています。

ヒルビリー・バップスの曲は本当に素晴らしいものばかりなので、本作を手始めにしてその他の作品にも触れてみる事を強くおすすめします。特にロカビリー・ファンは、彼らのデビュー前の音源を集大成した全曲カヴァー・アルバム、『Early Days '83~'85』にも耳を傾けてみるといいでしょう。
50'年代のロカビリー・クラシックスに加えてThe Polecats等のネオ・ロカビリー・ナンバーもカヴァーしており、彼らのルーツがうかがい知れる好企画盤です。
あと、そのCDにもライヴ音源が収録されているバディ・ホリーBuddy & Bob)の'55年の曲、「Down The Line」のスタジオ録音ヴァージョンが彼らの2ndアルバムに収録されているんですが、数多く存在するこの曲のカヴァー・ヴァージョンの中でもぴか一の出来なので、こちらの方もよかったら聴いてみて下さい。

ヒルビリー・バップスについては、素晴らしいファン・サイトがたくさん存在しますので、詳しいプロフィールやエピソード等を知りたい方はそれらのサイトを参考にして下さい。なお、彼らの2枚組CD『Bop! Best Bops』のライナーには'81年から'88年までの詳細なバイオグラフィーが記されています。
■ 今回の無料動画は、'87年10月1日に放送が始まったヒルビリー・バップス主演のテレビ番組、『ヒルビリー・ザ・キッド』からの映像です。ドラマの中の一コマなので歌唱シーンは一部ですが、まだ元気に歌っている宮城の姿を観れるだけでも感動ものです。
映像の中で歌っている曲は、ロカビリーの原典と言える、エルヴィス・プレスリーの代表的サン・ロカビリー「Baby Let's Play House」。メンバー全員による演奏ではなく、宮城(ヴォーカル&アコースティック・ギター)と川上剛(スラッピング・ベース)の2人だけのパフォーマンスなんですが、これがまたカッコいいんです。
あらためて宮城の歌う姿を観てみると、今でも彼の信奉者が後を絶たないのがよく分かります。

何はともあれ、貴重なヒルビリー・バップスの映像をどうぞ。なお、歌唱シーンは収録時間の半分を少し過ぎた辺りから始まります。

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コメント
この記事へのコメント
かっこいい!!
はじめまして!
ロカビリーのブログいいですね!!
私も、ピュアロカ、ネオロカいろいろ好き
です! マニアといわれる程詳しくはないのでいろいろ参考にさせて頂きたいです。
Hillbilly bopsの映像(曲)かっこいい
ですね! 名前しか知らなかったので、
聞いてみてかなり良かったです!

ブログにリンクも貼らせてください!
これから、ロカビリーネタも少しずつ書きますので、良かったら見に来てください!
2007/09/14(金) 22:22 | URL | riverwood #-[ 編集]
riverwoodさんはじめまして(^^)
デビュー後のヒルビリー・バップスって見た感じ普通のポップス・バンドですが、ロカビリーをやったら超1流なんですよね(ロカビリーじゃない曲もいい曲多いんですが)。宮城のヴォーカルもカッコいいし。

私もピュア・ロカ、ネオ・ロカ両方聴きますが、どちらかと言えばピュア・ロカが主でしょうか。

riverwoodさんのブログ、ぜひ拝見させていただきます(^^)

それでは、今後とも当ブログをよろしくお願いします。<(_ _)>
2007/09/15(土) 00:47 | URL | sugarboy #L/3l8JBE[ 編集]
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