Rama Lama Ding Dong!Rocky Sharpe & The Replays

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Rocky Sharpe & The Replays 『Rama Lama』 ♪本文末に記事に関連した動画有

■ Sha Na NaShowaddywaddyに続くドゥー・ワップ系オールディーズ・リヴァイヴァル・グループ第3弾は、前回に引き続きイギリスの人気グループでRocky Sharpe & The Replaysです。
彼らの経歴等は後で触れるとして、まずはCDを紹介しておきます。

CD:[試聴] [amazon]
Rama Lama (Replays)彼らの場合ベスト盤も出ているんですが、Chiswick Records時代のオリジナル・アルバムが全てCD化されているので、そちらを紹介しておきましょう。その中でも順序的にと言うことではないんですが、まずは名盤との誉れ高い1stアルバム『Rama Lama』をおすすめします。
ベスト盤も手っ取り早くていいんですが、各オリジナル・アルバムにはベスト盤未収録の数多くの大傑作があり、この手のサウンドが好きな人は結局ベスト盤未収録曲も聴きたくなって、オリジナル・アルバムを揃える事になるでしょうし...
一応記しておくと、ベスト盤では『Looking For An Echo』が1番充実してます。
それで今回紹介する1stアルバムですが、元々は'79年に発売されたもので、CD化に際してシングルB面曲等のボーナス・トラックが4曲加えられた全18曲。内容は、他のリヴァイヴァル・グループと同じ様に、ほとんどが'50年代から'60年代のドゥー・ワップやロックンロールのカヴァーです。

ロッキー・シャープ・アンド・リプレイズは、シャ・ナ・ナショワディワディに比べてドゥー・ワップのレパートリーが多めで、よりポップに洗練されたスマートなサウンドになっているのが特徴でしょう。実は、ヨーロッパのドゥー・ワップ系オールディーズ・リヴァイヴァル・グループの多くがこのタイプで、そういった意味でロッキー・シャープ・アンド・リプレイズはその典型と言えます。
また、オールディーズ風味に味付けされたポップなドゥー・ワップに、ロッキー・シャープの伸びのある滑らかな声も相性バッチリでかなり聴き応えあります。

シャ・ナ・ナショワディワディと同じ様に、とにかくオールディーズの楽しさを体感したい人にはぜひおすすめのアルバムです。

(曲目紹介)
① Rama Lama Ding Dong('78年全英17位)
彼らの1stシングルで最大のヒットとなった、スマートでスピード感あふれる名カヴァー。The Edselsが'58年に発表するも不発で、'61年の再発時に全米21位を記録した傑作Doo Wopがオリジナル。この「Rama Lama Ding Dong」はリヴァイヴァル・グループに人気のようで、数多くのグループがカヴァーしています。
② Never
The Earlsが「Remember Then」('62年全米24位)に続いて'63年に発表した隠れた名曲Doo Wopがオリジナルですが、コーラスから裏声混じりのヴォーカルまで見事オリジナルのカッコよさを再現した傑作カヴァー(必聴!)。
③ A Lover's Question
R&BスターClyde McPhatterの'58年全米6位(R&B1位)曲に挑戦したもの。Rocky Sharpeのスマート・ヴォイスも意外と曲にマッチしています。
④ Love Will Make You Fail In School('79年全英60位)
彼らの3rdシングルで、オリジナルは「Love Is Strange」('56年全米11位、R&B1位)のヒットで有名なR&Bの男女デュオMickey & Sylviaの'57年の曲。Mickey & Sylviaのカヴァーとはかなり意外ですが、さらにノン・ヒットの知られざる佳曲を選ぶとは恐れ入ります。Mickey Bakerの切れ味鋭いワイルド・ギターはさすがに再現できていないものの、コーラス入りのマイルド・ヴァージョンもなかなか心地いいものです。
⑤ I Knew From The Start
'56年のR&R映画『Rock, Rock, Rock』で披露されたThe Moonglowsの名曲Doo Wopがオリジナル(こんな良い曲なのにノン・ヒット!)。Rocky SharpeとHelen Highwaterのデュエットによる新鮮でポップな仕上がりは、彼らの傑作カヴァーの1つに挙げられるでしょう。
⑥ Fools Fall In Love
先のClyde McPhatterがソロとして独立した後加入した、これまた突き抜けるようなハイ・テナー・ヴォイスのJohnny Mooreがリード・ヴォーカルをとる、The Driftersによる'57年全米69位(R&B10位)のRockin' Doo Wopがオリジナル。ここでのカヴァーは、オリジナルにない出だしと最後の小粋な演出がおしゃれな好リメイクとなっています。ちなみにこの曲は、'80年代に日本で人気を博したDoo Wopグループ、ザ・シャネルズのライヴ・アルバム『ライブ・アット・ウイスキー・ア・ゴー・ゴー』('81年)において、“桑マン”こと桑野信義がJohnny Mooreになりきった絶品カヴァーを披露しています。
⑦ Since I Don't Have You
言わずと知れたWhite Doo Wopグループの最高峰、The Skylinersが'58年に放った全米12位(R&B3位)の不朽の名バラードをカヴァーしたもの。オリジナルのJimmy Beaumontによる熱のこもった歌唱とは対照的に、あっさりと歌いこなすRocky Sharpeもまた見事。
⑧ Tonight (Could Be The Night)
The Velvetsの'61年全米26位曲で、陽気なテキサス産Doo Wopナンバーのカヴァー。日本でも'61年に「今宵こそは」('64年再発時「夢のお月様」に改題)のタイトルで、リアルタイムに発売されていた数少ないDoo Wopレコードの1つ。
⑨ Imagination('79年全英39位)
まだ正式なベース・ヴォーカルが不在だったため、一時的にDickie Hartがベース・ヴォーカルを担当した彼らの2ndシングルで、The Quotationsの'61年全米101位曲を忠実にカヴァーしたもの。元々は'40年に作られたバラード・タイプのポピュラー・ソングで、The Quotations盤「Imagination」はそれを見事アップ・テンポのDoo Wopにアレンジしてカヴァーしています。
⑩ I Really Love You
スリリングに展開するベース・ヴォーカルと3パートの絡みが印象的なThe Stereosの'61年全米29位(R&B15位)曲を足音の効果音もまねてカヴァーしたもの。この「I Really Love You」は近年多くのDoo Wopグループがカヴァーしています。
⑪ Devil Or Angel
ワシントンD.C.出身の名門グループThe Cloversが'55年にR&B3位を記録したドリーミーなDoo Wopバラードを「I Knew From The Start」同様、RockyとHelenのデュエットで聴かせる名カヴァー。なお、この曲はRocky Sharpe & The Razors時代にもレコーディングしています(当時未発表)。
⑫ Don't Hang Up
個人的にかなり気に入っているのが、男性1人と女性3人からなるThe Orlonsが'62年に全米4位(R&B3位)を記録した、フィラデルフィア産の陽気なDoo Wopをカヴァーしたこの曲。ここではHelenがリードをとっており、その熱唱に加えベース・ヴォーカルもバッチリ決まった、疾走感あふれる傑作カヴァーです(必聴!)。
⑬ Return To Sender
Rocky Sharpe & The Replaysってこの手のポップなR&Rも実に上手くカヴァーするんですね~。エルヴィス・プレスリーが主演した映画『ガールズ!ガールズ!ガールズ!』の挿入歌で、'62年に全米2位を記録したものがオリジナルですが、とにかくRocky Sharpeの熱唱ぶりが最高の1曲(必聴!)。
⑭ Oop Doop Doop Parts 1 & 2
オリジナル・アルバム収録曲中唯一の自作曲で、メンバー4人が1人ずつ交代して自分が作詞したヴァースを歌うめちゃくちゃ楽しい曲。
⑮ When The Chips Are Down (Bonus Tracks) ('78年)
⑯ Got It Made(Bonus Tracks)('79年)
⑰ A Girl Like You(Bonus Tracks) ('79年)
⑱ Imagination(Backing Vocal Version)(Bonus Tracks) ('79年)
■ Rocky Sharpe & The Replaysについて 
ショワディワディより4年遅れてイギリスの音楽シーンに登場したロッキー・シャープ・アンド・リプレイズは、ショワディワディ他当時国内で活躍していたリヴァイヴァル・グループに比べるとチャート的には見劣りしますが、そのスマートなサウンドと抜群のカヴァー・センスは、他のグループに勝るとも劣らない素晴らしいものを持っていました。

ブライトン出身のグループの中心人物、ロッキー・シャープ(本名Robert Podsiadly)が音楽活動を始めたのは'72年のこと。その時兄のJohnny Stud(本名Jan Podsiadly)や“Big” Den Hegartyらとシャ・ナ・ナの影響を強く受けて結成した10人編成のグループが、リプレイズの母体となるRocky Sharpe & The Razors。このグループのステージはかなりの人気で、常に観客を熱狂させていたと言われています。また、ライヴの評判が高まるにつれてラジオやテレビへの出演、オランダでのライヴ・ツアーと活躍の場を広げ、'76年にはEP盤も出しています。しかし、商業的な成功は得られず、残念ながら'76年8月に解散してしまいます。
レイザーズのメンバーのうち“ビッグ”デンSlickRita Ray)ら5人は、新メンバー4人を加え即座に新たなグループを結成して'77年にレコード・デビューします。今回の主役はこっちじゃないんで詳しく触れませんが、何とこのグループは、デビュー曲「Daddy Cool」(オリジナルはThe Raysの'57年全米3位曲「Silhouettes」のB面)で全英6位を記録したのを皮切りに、ヒットを連発して一躍ドゥー・ワップ系オールディーズ・リヴァイヴァルの人気グループとなるThe Dartsなんです。

一方役者に転進していたロッキー・シャープは、チズウィック・レコードのTed Carrollに音楽活動を勧められ、'78年に兄のジョニーと 知人でオペラのレッスンを受けていたという経歴の持ち主、Helen Highwater(本名Helen Blizard)を誘って、3人でロッキー・シャープ・アンド・リプレイズを結成します。
そして、ベース・ヴォーカル不在のまま臨んだ最初のレコーディングでは、その時のセッション・ミュージシャンの1人、Pete Wingfield(キーボード)が臨時でベース・ヴォーカルを担当。この時吹き込まれたデビュー曲が、レイザーズ時代からの人気のレパートリーだった「Rama Lama Ding Dong」で、見事全英チャート入りを果たしています。
3rdシングルからは、彼らのプロデューサーだったMike VernonEric Rondoと名乗り、正式なベース・ヴォーカルとして加入しており、ここにめでたく4人組のヴォーカル・グループ、ロッキー・シャープ・アンド・リプレイズが誕生するのです。ちなみに彼らの場合は、シャ・ナ・ナショワディワディあるいはダーツ等と異なり、バック・バンドはグループに含まれていませんでした。

こうしてシーンに登場したロッキー・シャープ・アンド・リプレイズは、数々のテレビ出演、ヨーロッパ・ツアーを含むライヴ活動、そして数曲のヒット・レコードと'84年に解散するまで実に精力的に活動しています。その間、チズウィックから10枚のシングルと3枚のアルバム、RAKから1枚のシングル、ポリドールから2枚のシングルと1枚のアルバムを発表。
ただ、彼らの6年に及ぶ活動期間の中でも、とりわけ'81年まで在籍したチズウィック時代が、作品的にもチャート的にも、またグループ的にも黄金時代であったと言えるでしょう('81年暮れにヘレン・ハイウォーターが脱退してGloria Sunshineが加入)。

■ 前回、前々回と紹介した無料動画でアップ・テンポのドゥー・ワップ・ナンバーが続いたので、今回はバラード曲を紹介したいと思います。ノリノリ・アップ・テンポの3連発というのも良いかもしれませんが...
映像はもちろんRocky Sharpe & The Replaysで、曲は先に紹介したCDに収録されているThe Moonglowsの極上バラードのカヴァー「I Knew From The Start」。ロッキー・シャープヘレン・ハイウォーターによるロマンティックなデュエット・ヴァージョンは、ムーングロウズのオリジナルに比べてソフトでポップな仕上がりと言えるでしょう。 

それでは、現在でも根強い人気を誇るロッキー・シャープ・アンド・リプレイズの黄金時代の映像で、ドリーミーな「I Knew From The Start」をどうぞ。

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