Hey, Rock & Roll!Showaddywaddy

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Showaddywaddy 『The Rock Never Stopped』 ♪本文末に記事に関連した動画有

■ 前回話をした様に、Sha Na Naが先鞭をつけたドゥー・ワップ系オールディーズ・リヴァイヴァルの動きは、その後海を隔てたヨーロッパにも飛び火する事になります。どういう訳か、シャ・ナ・ナに続くリヴァイヴァル系のバンドは本国アメリカよりもヨーロッパの方で数多く誕生しているんですよね。そして、ヨーロッパでも先陣を切ってシーンに飛び出してきたのが、今回紹介するイギリスのグループ、Showaddywaddyです。

Rock Never Stoppedショワディワディの経歴等については後述するとして、まずはCDを紹介しておきましょう。
ショワディワディの場合数多くのヒット曲があるからでしょうか、昔から結構CDも充実してるんですよね。その中でも一押しのCDが『The Rock Never Stopped』。彼らのヒット曲を網羅した2枚組全31曲入りで、1枚ものを下回る安さ!これしかないでしょう。
彼らの場合は、'50年代から'60年代のドゥー・ワップやロックンロール、ポップスのカヴァーが多くを占めているんですが、ご立派な事にオリジナル曲もあるんです(しかもヒットした)。大まかな雰囲気としては、シャ・ナ・ナと同様オールディーズの楽しさを前面に出したスタイルですが、お国柄を反映してか、イギリスには本国以上に熱心な信奉者が存在する、Eddie CochranBuddy Hollyのナンバーも多く取り上げていてその辺に独自性も見られます。また、これはショワディワディに限らずヨーロッパのドゥー・ワップ系オールディーズ・リヴァイヴァル・グループの多くに当てはまる事ですが、シャ・ナ・ナと比べるとサウンド的に若干ポップな雰囲気を醸し出しています。
まあ、どちらも味わい深いことに変わりはないんですが...

イギリス版シャ・ナ・ナとも言うべきショワディワディのサウンドは、オールディーズ・ファンはもちろん、古き良き時代の楽しい雰囲気に浸りたい方にぜひおすすめです。

(曲目紹介)
Disc1
① Under The Moon Of Love('76年全英1位)
彼らの最大のヒットとなった唯一のNo.1ソングで、傑作カヴァーの1つ。オリジナルはCurtis Leeの'61年全米46位を記録したDoo Wop調ポップス。
② Personality('77年4thアルバム『Red Star』)
ニュー・オーリンズのR&BシンガーLloyd Priceの'59年全米2位(R&B1位)曲がオリジナル。
③ Come On, Let's Go('79年5thアルバム『Crepes & Drapes』)
Ritchie Valensが'58年に放った全米42位のR&Rがオリジナル。
④ Three Steps To Heaven('75年全英2位)
Eddie Cochranが生前発表した最後の曲('59年)で、'60年に全英1位を記録(本国ではノン・チャート)した曲の渋いカヴァー。
⑤ Heartbeat('75年全英7位)
オリジナルはBuddy Hollyの'58年全米82位曲。
⑥ Blue Moon('80年全英32位)
The Marcelsが放った'61年全米1位(R&B1位)曲のカヴァーで、 サビの部分ではベース・ヴォーカルと3パートのコーラスがマーセルズ盤と逆転しているものの、これまた彼らの傑作カヴァー。元々はRichard RodgersとLorenz Hartが'34年に作ったスタンダード曲。
⑦ When('77年全英3位)
双子のポップ・デュオThe Kalin Twinsの'58年全米5位(全英1位)曲がオリジナル。ベース・ヴォーカル入りの良質なDoo Wop風カヴァーに仕上げています。この曲は日本初のネオ・ロカ・バンド、ブラック・キャッツが1stアルバム『クリーム・ソーダ・プレゼンツ』('81年)でカヴァーしてました。
⑧ I Wonder Why('78年全英2位)
Dion & The Belmontsが'58年に全米22位を記録した、White Doo Wopのスタンダード曲をカヴァーしたもの。よりポップな仕上がりも◎。
⑨ A Little Bit Of Soap('78年全英5位)
本作の中で最高傑作と思われる絶品Doo Wopカヴァーで、The Jarmelsの'61年全米12位(R&B7位)曲がオリジナル。私も大好きなこの曲は、ベース・ヴォーカルの語りの部分が超クールなんですよね。
⑩ Pretty Little Angel Eyes('78年全英5位)
元々Doo Wop調のカーティス・リーの'61年全米7位曲の絶品カヴァー(必聴!)。
⑪ Remember Then('79年全英17位)
'62年に全米24位を記録したThe Earlsの傑作Doo Wopがオリジナル。ここでのカヴァーもなかなかのもの。
⑫ Multiplication('81年全英39位)
カッコいいギターをフィーチャーしたR&Rナンバーで、Bobby Darinの'61年全米30位曲がオリジナル。
⑬ Three Stars/Rave On('75年2ndアルバム『Step Two』)
'59年2月3日に飛行機事故で命を落とした、バディ・ホリーら3人のR&Rスターに捧げた「Three Stars」(オリジナルはTommy Deeの'59年全米11位曲)とそのバディ・ホリーの傑作R&R「Rave On」('58年全米37位)をメドレーでカヴァーしたもの。
⑭ Alley Oop('81年7thアルバム『Good Times』)
「It Was I」('59年全米11位)他のヒットを持つポップス・デュオ、Skip & FlipのFlipことGary Paxtonが変名でこしらえたThe Hollywood ArgylesのDoo Wop調ノヴェルティ曲('60年全米1位)のカヴァー。
⑮ Who Put The Bomp('82年全英37位)
名ソングライターBarry Mannが歌手として'61年に放ったDoo Wop調ポップス(全米7位)のカヴァー。
⑯ Twist & Shout('79年5thアルバム『Crepes & Drapes』)
自国の大スターThe Beatlesもカヴァーした有名曲で、オリジナルはThe Topnotes('61年)。

Disc2
① Hey, Rock 'N' Roll('74年全英2位)
The Ramonesあたりにも通じるちょっぴりパンクっぽい自作のR&Rで、記念すべき彼らのデビュー曲。
② Sweet Music('75年全英15位)
③ Heavenly('75年全英34位)
④ Trocadero('76年全英32位)
自作のR&Rだけど間奏でThe Venturesの'60年全米2位曲「Walk Don't Run」('55年のJohnny Smith盤がオリジナル)のギター・フレーズも飛び出すユニークな曲。
⑤ You Got What It Takes('77年全英2位)
Marv Johnsonの'59年全米10位(R&B2位)のヒット曲として有名なBobby Parker('57年)の曲のカヴァー。
⑥ Dancin' Party('77年全英4位)
Chubby Checkerのダンス・ヒットのカヴァー('62年全米12位)で、オリジナル同様のノリノリ感は最高!
⑦ Sweet Little Rock 'N' Roller('79年全英15位)
曲名もグループ名も紛らわしいんですが、Chuck Berryの'58年全米47位曲とは同名異曲で、有名なDoo Wopグループとも別物のアイルランドのR&Rバンド、The Driftersのヒット曲のカヴァー('73年アイルランドのヒット・チャート14位)。ポップでカッコいいR&Rナンバー。
⑧ A Night At Daddy Gee's('79年全英39位)
「Under The Moon Of Love」と「Pretty Little Angel Eyes」に続いて、再度カーティス・リーの曲('62年)を取り上げてTop10入りを狙ったんでしょうか?やはりオリジナルがヒットしていないので、ショワディワディのカヴァーも大ヒットにはなりませんでした。
⑨ Always And Ever('80年)
'50年代末から'60年代初期にかけて活躍した自国のR&Rバンド、Johnny Kidd & The Piratesが、'64年にマージー・ビートを取り入れて発表した曲(全英46位)がオリジナル。
⑩ Why Do Lovers Break Each Other's Hearts?('80年全英22位)
Bob B. Soxx & The Blue Jeansが'63年に放った、Darlene Loveの熱唱が光る良質なガール・ポップスがオリジナル(全米38位)。日本のベニ・シスターズが'64年にカヴァーした、The Gleamsの「Mr. Magic Moon」('63年)にそっくりなこの曲をここではDoo Wop調で見事にリメイクしています(必聴!)。
⑪ Chain Gang('75年2ndアルバム『Step Two』)
私も大好きな天才Soulシンガー、Sam Cookeの'60年全米2位(R&B2位)となった大名曲のカヴァー。オリジナルほどの粘っこさや深みはないものの、爽やかにテンポ・アップしたヴァージョンもかなり良い出来です。良い曲は誰が歌っても良いと言う証!?
⑫ Sea Cruise('79年5thアルバム『Crepes & Drapes』)
白人アイドル歌手Frankie Fordが'59年に全米14位を記録したHuey Smith作のニュー・オーリンズ産R&Bがオリジナル。
⑬ Something Else('77年4thアルバム『Red Star』)
2年後にThe Sex Pistolsが取り上げてヒットさせた曲(全英3位)。エディ・コクランが'59年に全米58位を記録したR&Rクラシックがオリジナルで、ここでのカッコいいカヴァーも聴きもの。
⑭ Footsteps('81年全英31位)
'60年全米7位曲を記録したSteve Lawrence盤で有名な同年のBarry Mannの曲。日本でも'61年にパラダイス・キングがカヴァーしており、竹内まりやもアルバム『Longtime Favorites』(2003年)の中でカヴァーしていますが、何といっても原曲のポップな部分を見事再現したショワディワディのカヴァーがぴか一。
⑮ Hey Mr. Christmas('74年全英13位) 

※ 本盤収録曲のうち、Disc2の①~④、⑮のみがショワディワディの自作曲です。


※ CDThe Rock Never Stopped』の詳細・購入はこちらでどうぞ。

※ iTunes Storeショワディワディの曲をダウンロードする場合はこちらでどうぞ。1曲から購入できます。iTunes(無料)がインストールされていない場合は、アプリケーションのダウンロード・ページが開きます。
■ Showaddywaddyについて
ショワディワディが誕生する直接的なきっかけとなったのは、そのバンドの編成スタイルとコミカルなステージ・パフォーマンスからも分かる通り、やはりシャ・ナ・ナの活躍に刺激されてのことでしょう。ただ、ショワディワディがデビューした'73年頃のイギリスの音楽シーンを見てみると、全くもってオールディーズ・リヴァイヴァルの土壌がなかったとも言えません。

すなわち、イギリスには伝統的に'50年代のロックンロールを根強く支持し続けるテッズの存在があり、そこへもって'72年の8月にはBill Haley & His CometsをはじめLittle RichardChuck BerryBo DiddleyJerry Lee Lewisといったロックンロールのオリジネイターを招いて、ウェンブリー・スタジアムで行なわれた、伝説のロック・フェスティヴァルが発火点となって、テッズを中心にロックンロール・リヴァイヴァル・ブームが起こっていたんです。
もっとも、このムーヴメントはドゥー・ワップ系オールディーズ・リヴァイヴァルと言うよりも、直接的には'80年代に花開くネオ・ロカビリー・ブームに繋がっていくのですが...
あと、音楽以外でこのムーヴメントの痕跡をショワディワディに求めるとすれば、皮ジャンを好んで身につけていたシャ・ナ・ナに対して、彼らがまとっていたのはテッズの典型的ファッション、エドワーディアン・ジャケットだったという点でしょうか。

そうした背景の中、元々The ChoiceとThe Golden Hammersという2つの別のバンドが1つになって、'73年に誕生したのがショワディワディです。ちなみに、バンド名は彼らの目指す音楽性を表すべく、シャ・ナ・ナ同様ドゥー・ワップのコーラス・フレーズにちなんでつけられたとのこと。シャ・ナ・ナって言うバンド名も変わってるけどショワディワディってなんか呪文みたいですよね(笑)。
メンバーは次の通りです。
Dave Bartram(ヴォーカル)、Buddy Gask(ヴォーカル)、Russ Field(ギター)、Trevor Oakes(ギター)、Al James(ベース)、Rod Deas(ベース)、Malcolm "Duke" Allured(ドラム)、Romeo Challenger(ドラム)
なお、2つのバンドが丸々合体したのでベースやドラムも2人ずつになっていますが、実際は各1人が担当し、演奏しないメンバーはヴォーカルやコーラス等を担当しています。

ショワディワディ結成後は、数々のタレント・コンテストで優勝を重ねて人気を獲得し、'74年には遂にデビュー。その後数多くのヒットを飛ばして'80年代初めまでイギリスのチャートに登場し続け、1時代を築くことになります。
現在も若干のメンバー・チェンジを行なって活動しており、驚く事に年に100日以上のライヴをこなしているんだとか。

■ 今回の無料動画はもちろんShowaddywaddyで、「Pretty Little Angel Eyes」を選んでみました。
先に触れた様に、Curtis Leeの曲をカヴァーしたもので、'78年に大ヒットした彼らの代表曲の1つです。この映像は'78年のものらしいので、ちょうどこの曲がヒットした当時の映像になります。  

オリジナルも最高のドゥー・ワップ風ポップスなんですが、ショワディワディのヴァージョンも彼らの作品の中でもベストに入る出来ではないでしょうか。
ショワディワディは当時10代の女の子にかなり人気があったようですが、リード・ヴォーカルのデイヴのアイドル然としたルックスを見れば分かる気もします。また、シャ・ナ・ナと同じ様に、彼らのユーモアのセンスあふれるパフォーマンスも観ものですよね。

それでは、ショワディワディの人気絶頂期のパフォーマンスをどうぞ。

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