2007年12月

ここでは[2007年12月] の記事を紹介しています。
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'50~'60年代前半の音楽スタイルで好きなジャンルは?

■ 11月29日から12月28日までの1ヶ月間オールディーズに関する投票を初めて実施してみましたが、あまり好評ではなかった様で全く盛り上がらないまま投票終了日を迎えてしまいました(T_T)。みんなもっと投票してくれ~!!

それはそれとして、当初の予定通りとりあえず結果発表をしておきます。
が、その前にまずは投票していただいた方々に厚く御礼を申しあげたいと思います。どうもありがとうございました<(_ _)>

質問事項:'50~'60年代前半の音楽スタイルで好きなジャンルは?
投票期間:11月29日~12月28日
総投票数:8票(トホホ)
順位:
第1位 全部(3票)
第2位 ポップス(2票)
第3位 ロックンロール(1票)
第3位 ドゥー・ワップ(1票)
第3位 リズム&ブルース(1票)
第6位 ピュア・ロカビリー(0票)
第6位 ネオ・ロカビリー(0票)

■ 掲載動画に関するお知らせ

今まで当ブログでは無料動画としてYouTube動画のみを紹介していましたが、ブログ掲載後にYouTubeのサイト自体から当該動画が削除され、途中から視聴出来なくなる事もよくありました。同じ動画が他の投稿者からYouTubeに投稿されていればそちらに差し替えたりもしていたんですが、代替動画が見当たらない場合はしかたなく視聴不能のまま放置していた状態でした。
そこで今後、YouTube動画を中心に紹介していく事に変わりありませんが、YouTubeにない動画は他の動画共有サイトの動画で補完していきます。YouTube以外の動画共有サイトにもレアな動画が結構あるので動画紹介に関してもますます充実させていくつもりです。
と言うことで、昨日までしばらく視聴不能だったYouTubeで削除された動画をDailymotion動画に差し替えて視聴出来る様にしました。従って当ブログで紹介している動画は今現在全て視聴が可能な状態です。

ちなみにしばらく視聴不能だった動画は次の作品です(タイトル名をクリックすると該当ページへ移動)。

★ Marti Brom with The Barnshakers 「No Good Lover」(2004年)
名曲「Love Is Strange」('56年全米11位、R&B1位)で知られるMickey & Sylviaの傑作ロッキン・ナンバー「No Good Lover」('56年)を女性ネオ・ロカビリーの実力派Marti Bromがフィンランドの人気ネオ・ロカビリー・バンドThe Barnshakersを従えてカヴァーしたライヴ動画。
★ Tommy Steele & The Steelemen 「Teenage Party」('57年)
Bill Haley風のジャイヴ系ロックンロールでイギリス初の国産ロックンロール・スターとなったTommy Steeleが、初主演映画『The Tommy Steele Story』(イギリス初の国産ロックンロール映画)の中でイギリスの人気ネオ・ロカビリー・バンド、The Blue Catsもカヴァーした大名曲「Teenage Party」('57年)を歌っている動画。
★ Various Artist 『The Girl Can't Help It』(劇場予告編)('56年)
言わずと知れた傑作ロックンロール映画『The Girl Can't Help It』(邦題『女はそれを我慢できない』)のダイジェスト映像で、Gene Vincent、Eddie Cochran、Little Richard、The Platters、Fats Domino他ロックンロール・スターの歌唱シーンをも含んだ動画。
★ Bill Haley & His Comets 「Rudy's Rock」('56年)
前3回にわたって当ブログ記事で取り上げたビル・ヘイリー&ヒズ・コメッツが、主演した史上初のロックンロール映画『Rock Around The Clock』の中でインスト・ヒット・ナンバー「Rudy's Rock」(全米34位)を抜群のパフォーマンスを交えて演奏している動画。

これらの動画は現在YouTubeにはなさそうなのでちょっとばかり貴重かも!?興味のある方でまだ観たことがない方はぜひどうぞ。

■ さて、今回紹介する無料動画はDailymotionのレア動画にしようかとも迷ったんですが、そちらは今後紹介していくとして、前回まで3回にわたって取り上げたビル・ヘイリー関連にしたいと思います。

※ 関連記事:
  [50'sロックンロールの第1人者、Bill Haley](ビル・ヘイリーの詳しいプロフィール)
  [50'sロックンロールの第1人者、Bill Haley 2](Holiday/Essex時代)
  [50'sロックンロールの第1人者、Bill Haley 3](Decca時代)

1、2回目でビル・ヘイリーの動画を、3回目でビル・ヘイリー・サウンドを継承しているジャイヴ系ネオ・ロカビリー・バンドThe Jive Romerosの動画を紹介してきました。なので今回はビル・ヘイリー・サウンドのとりあえずの完結編として、そのルーツにさかのぼってLouis Jordanの映像を紹介します。

'20年代後半から活動していたルイ・ジョーダンは'40年代を通じてヒットを連発して黄金時代を築いた大スターです。従来のビッグ・バンドによるジャンプ・ブルースをスモール・コンボで再現したコミカルかつ軽妙で洒落っ気たっぷりなサウンドは、その後のR&B~ロックンロールのルーツそのものと言えるものでした。当然Ray CharlesやJames Brown等のロックンロールの直接的なパイオニアをはじめ、後発のアーティストにも一通り影響を及ぼしています。
ルイ・ジョーダンのプロデュースを担当していたMilt GablerがDecca時代にビル・ヘイリー&ヒズ・コメッツをプロデュースしたため、特にビル・ヘイリー&ヒズ・コメッツルイ・ジョーダンの影響が顕著である事は今まで何度か述べてきた通りです。ビル・ヘイリー&ヒズ・コメッツルイ・ジョーダンの曲をカヴァーしていることもありますが、その他の曲も両者を聴き比べてみればその影響度は一目瞭然でしょう。

と言う事で、曲の方はビル・ヘイリー&ヒズ・コメッツも'59年にカヴァーした、ルイ・ジョーダンの代表曲の1つ「Caldonia」('45年全米6位、R&B1位)を選んでみました。
この曲はThe Blue Catsも'80年の1stアルバム『The Blue Cats』でカヴァーしていたのでネオ・ロカビリー・ファンにもおなじみかもしれません。

映像はルイ・ジョーダンの短編映画『Caldonia』('45年)からで、ユーモアあふれるルイ・ジョーダンのパフォーマンスも光っています。もちろんサウンドは完全にスウィングしたドライヴ感が何とも言えない傑作。
ちなみにこの映画は公開後間もなく“Soundies”としても普及しています。“Soundies”とは'40年代に流行した今で言うミュージック・ヴィデオの様なもので、“Panoram”という硬貨投入式の映像ジューク・ボックスで観る映像の事です。“Panoram”はナイトクラブやバー等に置かれて広まったそうですが、'40年代半ば過ぎにはテレビの普及によって衰退していったそうです。以前に触れたScopitoneの原型の様なものですが、ミュージック・ヴィデオの歴史も意外と奥が深いんですね。

おっと、言い忘れる所でしたが、今年はこの記事が最後になります。今年1年(正確には8ヶ月)当ブログを訪問していただいてありがとうございました。来年からも引き続き“50's & 60's Oldies Paradise”をよろしくお願いします<(_ _)>。

それではLouis Jordan & His Tympany Fiveの「Caldonia」をご覧下さい。
みなさん良いお年を♪

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Bill Haley & His Comets 『The Ultimate Collection』 ♪本文末に関連動画有

■ さて、Bill Haley特集?最終回となる今回は、ビル・ヘイリービル・ヘイリー&ヒズ・コメッツとしてピークを迎えた黄金のDecca時代のおすすめCDを紹介します。

※ 関連記事:
  [50'sロックンロールの第1人者、Bill Haley](Bill Haleyの詳しいプロフィール)
  [50'sロックンロールの第1人者、Bill Haley 2](Holiday/Essex時代)

CD:[試聴] [amazon]
Ultimate Collectionビル・ヘイリー&ヒズ・コメッツが大ヒットを連発したDecca期のCDはやはり一番多く出回っているんですが、現在入手しやすいCDの中で一押しなのが『The Ultimate Collection』です。
内容は、Decca在籍時代('54~'59年)の全チャート・ヒット曲(ほぼ全てのシングル)を網羅し、アルバム収録曲やノン・ヒット・シングルからの注目曲、それに'64年に単発でリリースされた「The Green Door」を加えた2枚組全42曲。まずはDecca時代を一通り聴いてみたいというビル・ヘイリー入門者にはピッタリではないでしょうか。
'55年の夏、ティーンエイジャーを熱狂させた「Rock Around the Clock」の爆発的ヒットで一躍時代の寵児となった、ビル・ヘイリー&ヒズ・コメッツの躍動感に満ちたオリジナルのロックンロールが目白押しです。

※ 参考までにDecca時代のその他のおすすめCDを記しておきます。

・『Rock Around The Clock
Holiday/Essex~Decca期にかけての代表曲24曲を1枚に収めたベスト盤
・『ロック・アラウンド・ザ・クロック
前記CDの国内盤
・『The Decca Years & More
別ヴァージョン等を含むDecca音源の5枚組コンプリート集

R&B特有のビート感やドライヴ感にC&W的な疾走感がブレンドされたビル・ヘイリー・サウンドは、Essex時代にほぼ出来上がっていたと言えるのかもしれません。しかし、Louis Jordanを手がけた名プロデューサーMilt Gablerとの出会いによって、かなり洗練された形で大胆にR&Bグルーヴが導入され、この上なく魅力的なビル・ヘイリー・サウンドを完成させたのはやはりこのDecca時代です。
ビル・ヘイリーの黒味を帯びた軽妙なヴォーカル、ホットでスウィンギーなギター・ソロ、躍動的なビートを刻むスラッピング・ベース、ジャイヴ風味の小粋なサックスが一体となって織りなす、ワイルドさとスマートさが絶妙のバランスで同居したDecca期のビル・ヘイリー・サウンドは今なお光り輝いています。

ところで、そのビル・ヘイリー・サウンドの象徴的ナンバー「Rock Around the Clock」ですが、'54年の発売当初は全米23位までしか上がらなかったにもかかわらず、約1年後に映画『Blackboard Jungle』('55年3月公開)の主題歌に採用されると映画と共に全米だけでなく世界中でセンセーションを巻き起こしています。
イギリスでは'55年10月に映画が公開されるやテッズの間で評判を呼び、映画館がダンス・ホール化する等かなりの騒ぎを巻き起こし、翌11月には「Rock Around the Clock」が全英1位を記録。なお、イギリスでは同年Deep River Boys(アメリカのグループ)によるカヴァー盤が出されています。ちなみにDeep River Boysは「Shake, Rattle and Roll」('54年)と「Rock-A-Beatin' Boogie」('56年)もカヴァーしていました。
また、映画『Blackboard Jungle』(邦題『暴力教室』)は日本でも'55年8月に公開されており、10月に放送を開始したばかりの本邦初のヒット・パレード形式のラジオ番組、『ユア・ヒット・パレード』で最初に発表されたチャート(10月8日)の1位となっていたのが何を隠そう「Rock Around the Clock」だったのです。そして翌11月には、江利チエミダーク・ダックスが「Rock Around the Clock」の日本語カヴァー盤を発表しています(この2枚が日本初のロックンロール・カヴァー盤)。


(収録曲目)

Disc 1
01 (We're Gonna) Rock Around the Clock('54年全米1位)
Sonny Dae & His Knightsの同年盤をカヴァーしたBill Haley & His CometsのDeccaからの第1弾。と言っても元来この曲はBill Haley達のために書かれた曲で、The CometsはDecca録音以前からステージで披露していました。当初「Thirteen Women」のB面扱いだったこの曲が、映画『Blackboard Jungle』のおかげで爆発的ヒットを記録した事は先述の通りですが、さらに映画『アメリカン・グラフィティ』('73年)で使用されて'74年に再度チャート入りを果たしてるんですよね(全米39位)。ちなみに映画『Blackboard Jungle』でこの曲が採用された経緯は、Richard Brooks監督が主題歌の選定にあたり、主演俳優Glenn Fordの息子から借りたレコードの中から若者に受けそうな曲という事で選ばれたそうです。Glenn Fordの息子はR&BのレコードやBill Haleyの「Crazy, Man Crazy」も所有していたR&Rファンだったそうですが、もし彼がこの曲を持っていなかったらR&Rの歴史も変わっていたかもしれませんね。
02 Shake, Rattle and Roll('54年全米7位)
Bill Haley & His Cometsにとって初のTop10ヒットとなったのが、Big Joe Turnerの同年R&B1位曲をカヴァーしたこの2ndシングル。オリジナルのR&Bグルーヴは残しつつ、Louis Jordan譲りの軽妙さを加味した絶品カヴァーとなっています。ちなみにこの曲は、Jive系Neo RockabillyバンドThe Stargazersがアルバム『The Speaking Clock Says...Rock!』('97年)でカヴァーしていました。
03 Dim, Dim the Lights (I Want Some Atmosphere)('54年全米11位)
冒頭のナンセンス・シラブルが特徴的なこの曲は、初めてR&Bチャートに登場した白人R&R(R&B10位)。なお、前曲のセッションの10日後に亡くなったDanny Cedrone代わって、この曲からFranny Beecherがリード・ギターを担当しています。
04 Birth of the Boogie('55年全米17位)
プリミティヴなドラム・ビートで幕を開けるユニークな始まりながら、蓋を開けてみれば典型的なBill Haleyサウンドといったダンサブルな名曲。
05 Mambo Rock('55年全米18位)
ブギのリズムを刻むギター・リフが印象深い前曲のカップリング曲。
06 Razzle-Dazzle('55年全米15位)
The Cometsの初代リード・ギタリストDanny Cedroneの名フレーズが「Rock Around the Clock」だとすれば、2代目Franny Beecherの名フレーズはこの曲でしょう。曲名通りの馬鹿騒ぎ(Razzle-Dazzle)を表現した様なクレイジーでスリリングな早弾きを披露しています。
07 Two Hound Dogs('55年)
前曲のカップリング曲。
08 Burn That Candle('55年全米9位)
ニューヨーク出身のDoo WopグループThe Cuesの同年盤(全米86位)をBill Haleyサウンドでカヴァーしたもの。ちなみにThe Cuesは、Ruth Brown(The Rhythmaires)、LaVern Baker(The Gliders)、Big Joe Turner(The Blues Kings)、Ivory Joe Hunter(The Ivorytones)等のバック・コーラスを変名で務めたグループとして知られています。なお、The Jodimarsを結成してThe Cometsを脱退したMarshall Lytle(ベース)とJoey D’Ambrosio(サックス)に代わって、このシングルからAl Rex(ベース)とRudy Pompilli(サックス)が参加しています。
09 Rock-A-Beatin' Boogie('55年全米23位)
Bill Haleyの自作曲ながらどういう訳かDanny CedroneのバンドThe Esquire Boysが'53年に最初にレコード化した曲(The Treniersも同年カヴァー)。勢いよく鳴り響くスラッピング・ベースが印象深いスピード感あふれる傑作ナンバー。
10 See You Later, Alligator('55年全米6位)
スウィンギーな曲調から急変する強烈な間奏が何とも快感なBobby Charlesの同年R&B15位曲のカヴァー。この曲もまたThe Stargazersがアルバム『The Speaking Clock Says...Rock!』でカヴァーしていました。余談ですが、冒頭でタイトル・コールする子供の声はFranny Beecherが声色を変えて言っています。その他「Rip it Up」や「Billy Goat」の冒頭の声も全て彼によるもの。
11 R-O-C-K('56年全米16位)
ロックンロール賛歌とも言えそうな躍動感に満ちたBill Haleyサウンドの名曲。
12 The Saints Rock 'N Roll('56年全米18位)
前曲とのカップリングで発表されたおなじみのトラディショナル「When the Saints Go Marching In」の絶品カヴァーで、ビート感、スピード感、それにFranny Beecherのホットな早弾きと全てが魅力的。
13 Hot Dog Buddy Buddy('56年全米60位)
Jive風味満点の典型的Bill Haleyサウンドによる傑作曲(60位とは明らかに評価不足)。
14 Rockin' Through the Rye('56年全米78位)
トラディショナル「Comin' Thro' the Rye」を基に作った自作のR&Rナンバーで、親しみやすいメロディをハード・ドライヴィングさせる手法は天下一品(前曲のカップリング)。
15 Rip It Up('56年全米25位)
泣く子も黙るLittle Richardの同年全米17位(R&B1位)曲ですが、オリジナルのワイルドさに洒落たJive感覚をブレンドしたカヴァーとなっています。Bill Haleyの熱唱もワイルドでバックの演奏が完全にSwingしている大傑作。なおこの名曲は、同年Elvis Presley(『Elvis』)やBuddy Hollyもカヴァーしています。
16 Teenager's Mother (Are You Right?)('56年全米68位)
個人的に大好きな曲で、うなりを上げるスラッピング・ベースとスピード感が大絶品のBill Haleyナンバー(前曲のカップリング)。
17 Rudy's Rock('56年全米34位)
Rudy Pompilliのサックスをフィーチャーしたホットなインスト・ナンバー(Bill HaleyとRudy Pompilliの共作)。
18 Don't Knock the Rock('56年)
Bill Haley & His Comets主演第2作目となった同名映画のタイトル・ソング。
19 Choo Choo Ch'boogie('56年全米30位)
Bill Haleyサウンドのルーツとも言えるLouis Jordan & His Tympany Fiveの'46年R&B1位曲をリメイクした好カヴァー(前曲のカップリング)。
20 Forty Cups of Coffee('57年全米70位)
Danny Overbeaの'53年盤をカヴァーしたもの。
21 Hook, Line and Sinker('57年全米70位)
'56年のアルバム『Rock'n Roll Stage Show』収録曲をシングル・カットしたもの(前曲のカップリング)。
22 (You Hit the Wrong Note) Billy Goat('57年全米60位) 


Disc 2
01 Skinny Minnie('58年全米22位)
この曲からAl Rexがウッド・ベースをエレキ・ベースに持ち替えているためか、ちょっと様変わりしたBill Haleyサウンドになっています。
02 Lean Jean('58年全米67位)
03 Joey's Song('59年全米46位)
Joe Reismanの'57年盤をカヴァーした小粋な名作インスト・ナンバー。
04 Skokiaan (South African Song)('59年全米70位)
The African Dance Band of the Cold Storage Commission of Southern Rhodesia(←長すぎ!)の'47年のインスト曲をカヴァーしたBill Haley & His Comets最後のヒット曲。
05 Calling All Comets('56年『Rock'n Roll Stage Show』)
「Rudy's Rock」同様Rudy Pompilliがゴキゲンなサックスを聴かせるカッコいいインスト・ナンバー。
06 A.B.C. Boogie('54年)
「Shake, Rattle And Roll」とのカップリングで発表されたチャーミングなナンバー。
07 Happy Baby('54年)
「Dim, Dim the Lights」とのカップリングで発表された疾走感あふれる超カッコいいR&R。
08 Thirteen Women (And Only One Man in Town)('54年)
Dickie Thompsonの「Thirteen Women And One Man」('53年)の絶品カヴァー(「Rock Around The Clock」のカップリング)。「Rock Around The Clock」ばかりがクローズ・アップされてあまり目立たない曲ですが、個人的に大好きな曲でDanny Cedroneの渋いギター・ソロが何とも言えません。ちなみにこの曲は、Ann-Margretが'62年に「Thirteen Men」のタイトルでカヴァー(『The Vivacious One』)しています。それにしても、いくら夢の中とは言え“13人の女性と1人の男しかいない街”って羨ましいですよね(笑)。
09 Paper Boy (On Main Street, U.S.A.)('55年)
「See You Later, Alligator」のカップリング曲。
10 Blue Comet Blues('56年)
「Rudy's Rock」とのカップリングとして発表されたインスト曲。
11 Rockin' Rollin' Rover('57年)
「Billy Goat」のカップリング曲。
12 Sway with Me('58年)
「Skinny Minnie」とのカップリングで発表されたR&B色濃厚なナンバー。
13 Don't Nobody Move('58年)
「Lean Jean」のカップリング曲(R&B色濃厚)。
14 Move It on Over('58年『Rockin' the Joint!』)
「Rock Around the Clock」の元ネタとも言えそうなHank Williamsの'47年C&W4位曲をカヴァーしたもの。
15 Corrine, Corrina('58年)
Big Joe Turnerが'56年にヒットさせた(全米41位)事で有名な曲のカヴァー。ちなみにオリジナルはBo Carterの'28年の曲で、Big Joe Turnerは'41年にもArt Tatum & His Bandのメンバーとしてこの曲をカヴァーしています。
16 Goofin' Around('56年『Rock'n Roll Stage Show』)
映画『Don't Knock the Rock』でのパフォーマンスも忘れがたいとびきりクールなインスト・ナンバー。なおこの曲は、Neo RockabillyバンドThe Blue Catsがデビュー・アルバム『The Blue Cats』('80年)で絶品カヴァーしています。
17 A Rocking Little Tune('56年『Rock'n Roll Stage Show』)
Bill Haleyの曲の中ではほとんど注目されない曲ですが、昔から好きな曲でR&R調のサックスやギターに絡むJohnny Grandeの洒落たアコーディオンがチャーミングな好曲。
18 The Green Door('64年)
'80年代初めに活躍したR&RリヴァイヴァリストShakin' Stevensがカヴァー('81年全英1位)した事でも知られるJim Loweの'56年全米1位曲を取り上げたもの。
19 The Beak "Speaks"('58年『Rockin' the Joint!』)
Bill Haley & His Cometsお得意のインスト・ナンバー。
20 Rock the Joint('57年)
Essex時代('52年)にも取り上げたJimmy Preston & His Prestoniansの'49年R&B6位曲の2度目のカヴァー。サックスを加えてパワー・アップしたせいか、Bill Haleyの歌唱も力がこもっています。


※ iTunes Storeビル・ヘイリーの曲をダウンロードする場合はこちらでどうぞ(試聴可)。1曲から購入できます。iTunes(無料)がインストールされていない場合は、アプリケーションのダウンロード・ページが開きます。
[50'sロックンロールの第1人者、Bill Haley 3]の続きを読む


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♪本文末に記事に関連した動画有
Bill Haley 『The Best of Bill Haley and His Comets 1951-1954』 

■ 今回は、Bill Haley達がC&Wバンドからロックンロール・バンドへと華麗な変身を遂げたHoliday/Essex時代のおすすめCD、『The Best of Bill Haley and His Comets 1951-1954』を紹介します。

※ Bill Haleyのプロフィール等は[50'sロックンロールの第1人者、Bill Haley](前回の記事)を参照して下さい。

CD:[試聴/amazon]
The Best of Bill Haley and His Comets 1951-1954本盤は、Holiday/Essex Recordsにおけるビル・ヘイリーのロックンロール・ナンバーに的を絞ったベスト盤です。なのでこの時期数曲発表された純粋なC&Wナンバーは含まれていません。
内容はタイトルにもある様に、'51年から'54年にかけてのB面を含む主要なシングル全18曲で構成。この時期は、The 4 Aces of Western Swing等のC&W時代からDeccaで黒人音楽の影響を最大限に反映させたビル・ヘイリー・サウンドを確立するまでの過渡期的サウンドで、どちらかといえばロカビリーに近い感じです。
そして、この時期何よりも興味深いのは、ビル・ヘイリーの音楽性が劇的変化を遂げる過程の試行錯誤が如実に表れている点でしょう。

少し具体的に見てみると、まずHolidayからの1stシングル「Rocket "88"」('51年)でR&Bのカヴァーに初挑戦して黒人音楽に接近し、同じくR&BをカヴァーしたEssexからの1stシングル「Rock the Joint」('52年)では曲中通してスラッピング・ベースで演奏し始めています。その印象もあってか、しばしば「Rock the Joint」こそ最初のロカビリーだと指摘されたりもします。
続いて、バンド名をサドルメンからコメッツと改めたEssexの3枚目、「Stop Beatin' Round the Mulberry Bush」('52年)からドラムを導入してR&B特有の強烈なビート感を加え、4枚目の「Crazy, Man Crazy」('53年)ではティーンエイジャーを意識した歌詞を織り込んだ自作のロックンロールを披露しています。
その後6枚目の「Live It Up!」('53年)でサックスを導入してさらに黒っぽさを強調。ここへ来てロックンロール時代突入への準備は万全といった所でしょうか(後はブレイクするきっかけを待つだけ!?)。

この様に、ビル・ヘイリー・サウンドが誕生する過程のハイライトが丸ごと詰まった本盤は、全てのロックンロール・ファンにおすすめです。特に、ビル・ヘイリーが好きな人で、Decca時代しか聴いたことがない人には強くおすすめします。

※ 参考までにHoliday/Essex関連のその他のおすすめCDを挙げておきます。

・『ザ・ベスト・オブ・ビル・ヘイリー&ヒズ・コメッツ 1951-1954
先に紹介したCDの国内盤
・『The Real Birth of Rock N Roll Arrives: 1946-1954
Bill Haley(ギタリスト)のレコード・デビューと言われているThe Down Homersの「Out Where The West Winds Blow」に始まり、未発表曲、別ヴァージョンをも含むDecca以前の音源の5枚組コンプリート集


『The Best of Bill Haley and His Comets 1951-1954』(収録曲目)

01 Rocket "88"('51年)
Holidayからの第1弾、そして白人アーティスト初のR&Rナンバーとも言われるJackie Brenston & His Delta Catsの同年R&B1位曲のカヴァーで、原曲に比べて弾むようなリズムとなっているのが特徴的。
02 Green Tree Boogie('51年)
Bill Haleyが10代の頃に書いた、後の「Rock the Joint」~「Rock Around the Clock」の雛形とも言えそうなロッキン・ナンバー。Marshall Lytleによる間奏のスラッピング・ベース・ソロもカッコよくキマっています。
03 Sundown Boogie('52年)
「Jukebox Cannonball」(本盤未収録)のB面で発表された「Rocket "88"」、「Green Tree Boogie」に続くブギ・ウギ第3弾。ここでの間奏もMarshall Lytleがスラッピング・ベースのカッコいいソロ演奏を披露しています。
04 Rock the Joint('52年)
Bill Haleyサウンドがさらに進化を遂げた絶品R&Rで、曲中鳴り響くスラッピング・ベースと疾走感が既にDecca時代を彷彿とさせています。この曲は「Icy Heart」(本盤未収録)のB面で発表されたJimmy Preston & His Prestoniansの'49年R&B6位曲のカヴァーですが、やはり目玉は「Rock Around the Clock」でも再利用されたDanny Cedroneのオリジナリティあふれるあのギター・ソロでしょう。何度聴いてもシビレます。そう言えばこの曲はNeo RockabillyバンドRestlessが、初期音源を集めたアルバム『The Early Years』('87年)で絶品カヴァーを披露していました。
05 Dance With a Dolly(With a Hole in Her Stocking)('52年)
Terry Shand & His Orchestraの'40年の曲を後のトレードマークとなるLouis Jordan風の小粋なJive感覚を交えたR&Rアレンジでカヴァーしたもの。
06 Rockin' Chair on the Moon('52年)
前曲のB面で発表されたミディアム・テンポのR&R。
07 Stop Beatin' Round the Mulberry Bush('52年)
トラディショナル(「Here We Go Round The Mulberry Bush」)を改作した曲で、この曲から導入されたドラムのソロ演奏(Billy Gussak)で幕を開けるビートの利いたR&Rナンバー。なお、バンド名もBill Haley with Haley's Cometsと一新して発表したこの記念すべき曲は、Bill Haleyサウンドを継承して人気を誇ったJive系Neo Rockabillyバンド、The Stargazersがアルバム『The Speaking Clock Says...Rock!』の中でカヴァーしています。
08 Real Rock Drive('52年)
前曲のB面で発表されたBill Haley自作のR&R。
09 Crazy, Man Crazy('53年全米12位)
Neo Rockabillyの帝王Robert Gordonもアルバム『Bad Boy』('80年)の中でカヴァーしたBill Haleyの初ヒット曲。さらに、この曲はR&BカヴァーではなくBill Haleyのペンによる自作曲で、白人アーティストによるR&Rヒット第1号としても知られています。
10 Whatcha Gonna Do('53年)
冒頭Bill Haleyが、"One for the money, two for the show, three to get ready ♪"という「Blue Suede Shoes」でもおなじみのフレーズで歌い出す自作のR&R(前曲のB面)。そもそも"One for the money~"というフレーズは子供の言葉遊びに起因するそうで、Bill Haley以前にはHal Singerの'50年の曲「Rock Around the Clock」(Bill Haleyとは同名異曲)で"One for the money, two for the show, three make ready ♪"というフレーズが使われています。
11 Pat-A-Cake('53年)
英国に伝わる童謡「Pat-a-cake, Pat-a-cake, Baker's man」をR&R調に改作した親しみやすいメロディの好曲。
12 Fractured('53年)
「Dance With a Dolly」同様Louis Jordanあたりの影響を受けた様なR&R(前曲のB面)。
13 Live It Up!('53年)
初めてサックス(Tony Lance)が使われたBill Haleyナンバー。
14 Farewell-So Long-Goodbye('53年)
前曲のB面で発表されたBill Haley自作のR&R。
15 I'll Be True('53年)
Faye Adamsの同年R&B1位曲をカヴァーしたもの。
16 Ten Little Indians('53年)
トラディショナル・ソングをR&R化した痛快ナンバー(前曲のB面)。
17 Chattanooga Choo Choo('54年)
'41年の映画『Sun Valley Serenade』で使用されたGlenn Miller & His Orchestraの全米1位曲をR&Rアレンジで聴かせたユニークなカヴァー。Art Ryersonのラフなギターが印象深い曲。
18 Yes Indeed!('54年)
Essex録音('53年)ながらTrans-World Recordsから発表された曲で、前曲同様R&RアレンジでTommy Dorsey & His Orchestraの'41年全米4位曲をカヴァーしたもの。


※ iTunes Storeビル・ヘイリーの曲をダウンロードする場合はこちらでどうぞ(試聴可)。1曲から購入できます。iTunes(無料)がインストールされていない場合は、アプリケーションのダウンロード・ページが開きます。
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